【統合型クーラー】人気の定番クールアイテム4種を統合するホルダーが新発売!

東京ファン株式会社は、人気の定番クールアイテムであるハンディ扇風機、水冷えタオル、冷感スプレー、保冷剤の4種類を1つに統合して、「統合型クーラー」にするためのホルダーを新発売しました。いろんなクールアイテムを次々にトッピングし、冷感を追加していく冷感トッピングなど3つの特徴を紹介していますのでぜひ最後までご覧ください♪

熱中症予防の研究と製品開発を手掛ける東京ファン株式会社(所在地:埼玉県川越市)は、人気の定番クールアイテム4種類(ハンディ扇風機・水冷えタオル・冷感スプレー・保冷剤)を1つに統合し、冷感の相乗効果のある『統合型クーラー』にするためのホルダーを発売しました。製品名は『タオルファン 抱っこホルダー』です。マスクの暑さ対策や、キャンプ場での熱中症対策にも便利です。

■クールアイテムは、賢く組み合わせよう
気温が上昇すると、1つのクールアイテムだけでは対処しきれなくなります。例えば、扇風機は気温30℃ぐらいまでなら涼しいですが、気温35℃を超えると逆に体を温めてしまい、熱中症リスクを高める場合があることが報告されています。では、どう使えばよいのでしょうか?

クールアイテムは単独で使用するよりも、種類の異なるクールアイテムを組み合わせて同時に使用する方が、冷感を強めあう場合があります。例えば、下図のように、水に濡らしたタオルと扇風機を一緒に使うと、単独で使う場合よりもタオルが冷やされます。これは『相乗効果』と呼ばれる現象です。

気温が上昇したにもかかわらず、同じクールアイテムだけを習慣的に使い続けてしまう人は注意が必要です。気温や湿度が変化すると、クールアイテムの効果も変化します。1つのクールアイテムだけでは気温上昇に対処しきれません。いろんなクールアイテムの相乗効果を引き出して、猛暑を賢く乗り切りましょう。

気温が上昇したら、クールアイテムをトッピングして、冷感をアップグレードすることをお勧めします。例えば、気温25℃までは『扇風機』だけを使い、気温30℃までに『水冷えタオル』をトッピング、そして気温35℃までに『冷感スプレー』をトッピング、さらに気温が35℃を超えたら『保冷剤』をトッピングするといった調節ができます。

 ■背景
ハンディ扇風機・水冷えタオル・冷感スプレー・首に巻く保冷剤、どれも夏の暑さを凌ぐのに欠かせない定番アイテムです。もしそれらを一緒に使うことができれば、冷感刺激を同時に高めあって、より強いクール感を得ることが期待できます。しかし、それらをまとめて同時に使うことは、これまで困難でした。なぜなら、複数のクールアイテムを合体させて連携させるツールがこれまで無かったからです。

例えば、保冷剤をタオルで首に巻きつけようとしても、なかなか上手くいきません。首に巻いたタオルがすぐにほどけて、隙間から保冷剤が落ちてしまいがちです。また、保冷剤を首に巻いて、首だけ冷やしたとしても、無風状態のままだと汗が蒸発しにくいため、暑さはなかなか和らぎません。

今回発売するホルダーを使えば、保冷剤をいれる専用のポケットがついていない普通のフェイスタオルでも、首に掛けたタオルから保冷剤が落ちにくくなります。さらに、ハンディ扇風機もいっしょにタオルに取り付けて、手に持たずに使えるようになります。さらに、タオルを水で濡らしておけば、扇風機の風で水が気化してタオルが冷やされます(水の気化熱による冷却作用)。さらに、冷感スプレーをタオルに吹きかけておけば、より強いクール感を同時に味わうことができます(メントールの作用)。

このように、キャンプやレジャーに必要なクールアイテムを、全部まとめて同時に使えて、しかも両手があくので便利です。

 ■統合型クーラーの特徴
東京ファン株式会社は、全く新しいジャンルの『統合型クーラー』を開発しました。気温の上昇にあわせて、ユーザーがカスタマイズしやすい3つの特徴があります:

《冷感トッピング》いろんなクールアイテムを次々にトッピングして冷感を追加できる

《冷感シナジー》合体させたクールアイテムが互いに冷感を強め合って相乗効果を得る

《冷感アシスト》1つのクールアイテムが他のクールアイテムの欠点を補いあう

これまで、熱中症になりやすい原因の1つに、「気温が上昇しても同じクールアイテムをそのまま習慣的に使い続けてしまう問題」がありました。そこで、冷感トッピングが容易にできる『統合型クーラー』を開発しました。今回発売する商品は、統合型クーラーを実現するための核となるホルダーの単体商品であり、商品名は『タオルファン 抱っこホルダー』です。アマゾンの直営店にて 1,980円(税込)で販売するほか、一般の店舗でも販売していきます。他社から市販されているクールアイテム(ハンディ扇風機・水冷えタオル・冷感スプレー・保冷剤)と自由に組み合わせてお使いいただけます。

 ■ショップの売り場で、扇風機といっしょに
各クールアイテムを個別に販売してほしいという声にお応えして、今回の商品は《ホルダーのみの単体商品》として販売します。理由は、全部のアイテムを1セットにまとめた商品よりも、それぞれ個別に買える方がコーディネートを工夫しやすく、交換もしやすくなり衛生的だからです。既に、いろんな会社がたくさんのクールアイテムを販売しています。それらの中から、ユーザーがベストな組み合わせを自由に選べるように、4色のホルダーを用意しました。本製品のパッケージには「扇風機さらに冷える」と大きく印刷され、ショップの売り場に並べたときに、扇風機関連商品であることが一目瞭然に分かるデザインになっています。 

本商品を売り場に並べることで、扇風機だけでなく、他のクールアイテム(クールタオル、保冷剤、冷感スプレー)もまとめて買ってもらえる効果が期待できます。まとめ買いをお勧めするための販促用ポスター『クールコーデ』は無料でダウンロードでき、印刷してショップに掲載できます。

■クールアイテムの相乗効果について
『ハンディ扇⾵機』は、持ち歩いて使いやすいように、⼿で握るための「棒」がついている小型扇風機の総称です。棒の部分を本ホルダーに差し込めば首に掛けることができ、手に持ちたいときはサッと抜き取って好きなところに風を送ることができます。棒の幅は、3cm程度の一般的な扇風機であれば、本ホルダーに取り付けることができます。本ホルダーに取り付ける扇風機は、なるべく軽い扇風機をお選びください。おすすめは Life on Products社の「PRISMATE充電式スリムハンディファン」

『⽔冷えタオル』は、⽔に濡らして⾵をあてると、⽔が気化して冷えるタオルの総称です。「クールタオル」とも呼ばれています。ポリエステル製のタオルが適しています。濡らしたタオルに扇風機で風を当てると、水の気化が促進されるためよく冷えます(冷感シナジー)。また、タオルに冷感スプレーをかけておけば、タオルがさらに冷たく感じられるようになります(冷感シナジー)。おすすめのタオルは、JOGAN社の「Eco de クール®」。

『冷感スプレー』は、メントールが配合されたミストを衣類に噴霧するスプレーです。メントールは、ミントやハッカに含まれる天然由来の冷感成分です。温度を感じる肌のセンサー(TRPM8)にメントールがつくと、肌が冷たさを感じやすくなり、扇風機の風がより涼しく感じられるようになります(冷感シナジー)。ただし、これは肌が冷たいと錯覚しているだけであって、メントールには肌を直接冷やす作用はありません。そこで冷却効果のある「水冷えタオル」や「保冷剤」をトッピングすることでこの欠点を補います(冷感アシスト)。おすすめの冷感スプレーは、桐灰化学の「熱中対策 シャツクール 冷感ストロング」。

『保冷剤』は、冷蔵庫で冷やせる小袋タイプのアイスパックです。保冷剤をタオルで巻いて(のり巻き寿司のようにクルクルと巻いて)から、タオルの両端をホルダーで留めれば、巻いた状態が崩れにくくなるため、タオルを首にかけても保冷剤がタオルから落ちにくくなります。タオルに入れた保冷剤で首の血管を冷やしたり、タオルに入れた保冷剤をタオルの上から手で握ることで、手のひらにあるAVA血管を冷やすことができます(手のひらを冷やすと、体の中心部の温度《深部体温》が下がりやすいと言われています)。気温35℃以上では、保冷剤をトッピングして、冷却効果を補強することをお勧めします(冷感アシスト)。おすすめの保冷剤は、100円ショップの「切って使える保冷剤(連結タイプ)」など。キャンプでは、保冷剤の代わりに、化学的に冷える「瞬間冷却剤」もおすすめです。

 

『マスク』は、熱がこもりやすいことから、メントールのスーッとする爽快感をマスクに持たせるために、ハッカ油をマスクに直接つけようとする人がいます。しかし、不織布マスクにハッカ油を直接つけると、マスクのフィルター機能が低下する恐れが指摘されています。そこで、メントール水(ハッカ油を薄めた水)を、マスクではなく首に掛けたタオルにつけておき、そこに扇風機の風をあてることで、メントールの香りをマスクに届ける方法があります。このとき、タオルの水が風で気化することで、風がわずかに冷やされてマスクに届くようになります(冷感シナジー)。また、タオルに保冷剤を入れることで、さらに風と首をしっかりと冷やすことができます(冷感アシスト)。タオルにあたった扇風機の風は、風の性質(コアンダ効果)により、表面に沿って流れるため、風がマスクまで届きます。

『タオルファン 抱っこホルダー』は、タオルと扇風機を合体させて、首に掛けるための専用ホルダーです。扇風機の風が常にタオルにあたるため、風と水冷えタオルの両方を《水の気化熱》で冷やすことができ、その風が顔まで届きます。このホルダーの目的は、たくさんのクールアイテム群を1つに合体させて、コンパクトにまとめることなので、ホルダー自体が重かったり嵩張ったりしないように、ホルダー単体はわずか13gと非常に軽く、厚みは3cm未満に収まるスリムサイズであり、バッグへの収納も楽です。このホルダーには、タオルの両端をそれぞれ掴むための手(クリップ)が2つあります。「抱っこホルダー」というネーミングは、抱っこするネコの手をモチーフにしたデザインであることが由来です。

本製品は、特許権・意匠権・商標権によって保護されています。模倣品を見つけた方は東京ファン株式会社までご一報ください。上記の各クールアイテムはそれぞれ別売りの商品です。