京都の伝統技術を使った、近未来的で色鮮やかなデザインの「ダルマスク」が発売♪
京都の伝統工芸を駆使した、デザイン性の高いマスクが、7月3日から販売を開始します。
ダルマスク
京都の伝統技術を駆使し、ポップなダルマをモチーフにデザイン性・機能性にこだわった「ダルマスク」の販売を開始します。
価格:¥2980
あえてマスクの内側を華やかに
日本の「羽織り」は、外側がシンプルで内側が華やかなデザインになっている事が多くあります。それは、ふとした時にさりげなく見える奥ゆかしい日本的なおしゃれだといえます。ダルマスクもそこからインスパイアを受け、近未来的で色鮮やかなダルマのデザインをマスクの内側に落とし込みました。
デザインコンセプト
ダルマには「七転び八起き」のことわざがあるように、何度転んでも起き上がるダルマをモチーフに、感染症により様々な状況下で苦しむ方々が勇気づけられるようにポップなダルマをデザインしました。またダルマには「無病息災」の意味もあり、一刻も早い感染症の終息の念を込めています。
こだわりのフォルムと素材
ダルマスクでは、ステッチ(縫い目)が見えないように縫製しています。これはマスクを装着した際に、よりスマートに見える工夫です。
さらに肌に触れる裏地には「サンドウォッシュ加工・羽二重12匁」と呼ばれる人肌に優しいシルクを使用しており、優しい肌触りが、肌の弱い方にもご使用いただける様になっています。
さらに高みを目指した職人技術
裏地のシルク素材は江戸時代末期から京都で受け継がれている手捺染の技法が使用されています。手捺染では版画のように染める為1色ずつ染める必要があり、本来ダルマスクの色数・繊細さでは、手捺染での染色は不可能とされていましたが、半年間の試行錯誤の末に実現出来ました。
表地の綿には、京都の伝統技術である柿渋染めを採用しています。本来柿渋はブラウンカラーですが、ダルマスクでは柿渋染によって生成される柿タンニンと鉄媒染に含まれる鉄を反応させ、落ち着いたグレー色に発色させています。また、染まる濃度に偏りがないよう引き染めで丁寧に染色しています。
経年美化するマスク
表地のグレーカラーは使用と共に色が濃くなっていきます。これは柿渋由来のブラウンカラーがより際立つ事により見られる変化です。ダルマスクでは、そんな変化も使用とともに楽しんでもらいたいと考えています。
詳細
◼️Shop List
・SHeLF SToRE
販売開始:7/3(土)11:00-
場所:大阪HEP FIVE 地下1階
(エスカレーター降りて右手すぐ)
合同会社SHeLFが運営する体験型ストアです。多くの有名インスタグラマーやTikToker来店を予定しており反響を呼んでおります。
・ツナグ古着屋【troika】
販売期間:7/3(土)11:00-
場所:京都 四条河原町
(阪急河原町駅から徒歩6分
京阪祇園四条駅から徒歩10分)
京都の大学生だけで運営しており、京都一の繁華街にあるお洒落な古着屋さん“troika”でもご覧いただけます!
・JR亀岡駅観光案内所
販売開始:7/3(土)11:00-
場所:JR亀岡駅構内
(改札出て右手すぐ)
保津川下りや嵯峨野トロッコ列車、湯の花温泉等で人気の観光地、亀岡市のJR亀岡駅構内でも取り扱っております。京都観光の際はぜひ立寄って見てください!
◼️想い
本プロジェクトは「柿渋マスク」を手がける同志社大学の有志団体「京もの屋SEKIROKU」と、若手工芸ベンチャー合同会社KASASAGIのコラボレーションプロジェクトです。京もの屋SEKIROKUは、コロナで厳しい状況下にある職人にいち早く目を向け、京都由来の技術を駆使した製品開発を通して京都の魅力を発信することをコンセプトに立ち上がりました。そこで合同会社KASASAGIが掲げる経営理念「経年美化」という価値観を広めるという点と深く相関性があり、本プロジェクトを走らせる事になりました。両社共に職人の美学を製品を通して体現し、より日本の手仕事に目を向けて頂きたい。そんな想いで日々邁進しています。
◼️亀岡市・桂川市長からのコメント
「今コロナで大変厳しい中ですが、日本の伝統から新しい物作りをしていく、そのことが今の時代を生き抜いていく大きな鍵ではないかと思います。亀岡市としても様々なところに発信をしますので、素晴らしいものづくりを引き続き続けてください。頑張ってください!」
◼️メディア実績
・京都新聞