一般財団法人こゆ地域づくり推進機構が生産者とともにブランディングに取り組み宮崎県新富町の新たな特産品となった「新富町産ライチ」は、ただ今まさに旬を迎えております。お取り引きいただく都市部飲食店等にて、フレッシュな果肉をふんだんに使ったスイーツやカクテルとして登場しています。

宮崎県新富町産のライチを使用した期間限定商品

【MAISON GIVRÉE メゾンジブレー】

ライチと白桃のタルト

価 格：1ピース1,080円(税込)

シェフ・江森宏之氏が創り出す、季節のフルーツを使ったケーキ・ジェラート・アイスケーキの店。
(本店：神奈川県大和市、グランベリーパーク店：東京都町田市)

ヨーグルトライチ ジェラート 価 格：シングル496円(税込)

*販売予定は7月中旬頃まで。入荷状況により店頭に並ばない日もあるので、ご購入希望者は事前にお電話等で店舗へご確認ください。

【タルト専門店 L’Avenue de Champs-Élysées ラヴニュー デ シャンゼリゼ】

ライチのタルト

価 格：1,200円(税込)

フランス菓子の老舗店で修業し、ショコラティエとしても名を馳せるシェフ・高須 聡氏がプロデュースするタルト専門店。
(所在地：愛知県名古屋市)

※ライチのタルトは終了間近。7月6日頃から『ライチと桃のタルト』に変更となります(価格はお問い合わせください)。

【BAR 石の華】

国産ライチ×ココナッツのペインキラー ～Bar石の華オリジナル・レシピ～

価 格：1,790円(税込)

2005年、国産バーテンダー協会公認の世界大会で優勝し世界一となった石垣 忍氏がオーナーバーテンダー。季節のフルーツを使ったオリジナルカクテルが評判の店。
(所在地：東京都渋谷区)

ジューシーで香り高く、上品な甘さと酸味のバランスが良い新富町産生ライチは、名店のシェフの手にかかり様々なメニューへと生まれ変わっています。1年のなかで5月下旬〜7月下旬という短いシーズン中だけ味わえる、華やかな一品に仕立てられた新富ライチをぜひお楽しみください。

生産者が丹精込めて生産したライチを高くご評価くださり、オリジナルメニューの開発に取り組んでくださった各お取引店舗様に心より感謝申し上げます。残り1カ月のシーズン中により多くの方々にお楽しみいただけるよう、努めてまいります。

生産者との協業でファンを作り関係人口創出。「2020年度グッドデザイン賞」受賞

最盛期を迎えた今年のライチ農園

平成30年産特産果樹生産動態等調査によると、国内でのライチ生産量はわずか15.4トン。そんななか、新富町における昨年度のライチ出荷量は9トンにも及びます。

平成17年より10年余りをかけて、ライチの研究・生産に取り組んでこられたライチ生産者・森哲也さんが牽引する形で、新富町は国産ライチ生産における先進地となりつつあります。

森さんのつくるライチの圧倒的な品質の高さと、希少な国産生ライチというブルーオーシャンにチャンスを感じ、2017年の設立直後よりこゆ財団は森さんと共同でライチのブランディングに取り組みました。

糖度15度以上、1玉50グラム以上という高い基準を満たしたライチのみを厳選し、1粒1,000円というプライシングにチャレンジ。

そうすることで町の特産品として全国へ認知を拡げ、この町の関係人口を生み出すまでに成長した「新富ライチ」は、「農業にまちの未来を託す多くの地方に、勇気を与える取り組み」と高く評価され、2020年度グッドデザイン賞を受賞しました。現在では4軒の農家が「新富ライチ」の生産に取り組んでいます。

詳細

■一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)

2017年4月に、持続可能な地域の実現を目指して宮崎県新富町が設立した地域商社です。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円のライチに代表される農産物のブランディングを通じて『特産品販売』を行い、得られた利益で『人財育成』に投資しています。ふるさと納税運営業務では、2017年から2019年までの2年間で4億円から19億円まで伸ばすことに成功しました。

■メディア掲載事例

日経新聞／日経MJ／Forbes JAPAN/月刊事業構想／月刊ソトコト／TURNS／日本農業新聞／全国農業新聞 ほか