【ロンシャン】キッチンクロスのストライプやチェック柄が多く登場する、2022年春夏コレクションを発売♡

ロンシャンは、2022年春夏コレクション「PARIS – PROVENCE(パリ – プロヴァンス)」をパリ・ファッションウィーク期間中に発表いたしました。クリエイティブ・ディレクターのソフィ・ドゥラフォンテーヌは、フランスで暮らしの美学を意味する“art de vivre(アール・ド・ヴィーヴル)”を讃え、現代のパリジェンヌがパリを飛び出し、プロヴァンスで家族と過ごす日曜日の情景を全39ルックに描き出しました。

ロンシャン2022年春夏コレクション

ロンシャンの2022年春夏コレクション①

<インスピレーション>
太陽が燦々と降り注ぐプロヴァンスの家。カラフルな陶器やパリッとしたリネンでセッティングした古いオーク材のテーブルを囲んで過ごす、家族の団欒 – そんな南仏の日曜日がインスピレーション源であり、その中心となるのは“リネン”です。

今季、ロンシャンはフランス生まれのメゾンCharvet(シャルベ)とコラボレーションし、赤と青のストライプが縦に入った白地のリネンが素材の「ル プリアージュ®」新作を発表いたします(LOOK 7, 15, 22, 25, 38)。シャルベは、1866年に誕生したフレンチリネンのキッチンクロスを製造する老舗メゾンです。

2021年春夏コレクションで発表した、FILT(フィルト)のネットバッグにツイストを効かせたコラボレーション「Le Pliage® Filet(ル プリアージュ® フィレ)」に続き、フランス生まれのメゾンが手を組み、クラフトマンシップにファッショナブルなトリビュートを捧げます。

また“リネン”に加えて、南仏を旅する際にソフィが収集しているという色鮮やかな陶器、プロヴァンスの伝統刺繍“ブティ”、そしてどこか懐かしいベッドカバーを飾るたおやかな花々の絵柄など、ソフィは南仏が育む様々な匠の技を引き込み、エナジーに満ちたコレクションに仕上げました。

コレクションに漂うスピリットはプロヴァンスかもしれませんが、アティチュードはまさにパリジェンヌそのものです。

<プレタポルテ>
2022年春夏コレクションの装いには、キッチンクロスのストライプやチェック柄が多く登場いたします(LOOK 3, 6, 7, 13, 15, 18, 20, 23, 24, 25, 29, 31, 33, 39)。

パリッとした白のコットンポプリンで仕立てたノースリーブのミニ丈シフトドレスは裾に赤の太ストライプをあしらい(LOOK 3, 20)、膝下丈のドレスは細かなチェック柄のコットン地が爽やかな印象をもたらします(LOOK 24, 39)。

ショート丈に大胆なデザイン、ロング丈に流れるようなデザインという2つのシルエットがコレクションに共存するコントラストをよく表しています。

そして、キャンバス地で仕立てたストライプのサンハット(LOOK 7, 13, 15, 18, 20, 23, 33)やチェック柄のハイカットスニーカー(LOOK 3, 22)などのアクセサリーにもキッチンクロスをあしらいました。

またカジュアルに結んだレザーベルトやストローハット、頭に巻いたシルクスカーフなど、ほぼすべてのルックにオーセンティックなディテールが詰まっています。加えて、都会的なローファーを再解釈したサボやスポーティなストラップでひねりを効かせたエスパドリーユを合わせています。

<カラーパレット>
コレクションに溢れる白とクリームの色合いに鮮やかなイエロー、コーラル、グリーン、ブルーが大胆なブロックプリントや絵柄として寄り添っています。

また春の息吹を表現した蕾(LOOK 12, 15, 17, 19, 21, 24)、釉掛けした陶器にちなんだグリーンのダイヤモンド(LOOK 4, 7, 10, 14)、そしてパブロ・ピカソ自身がコットンのチュニックやゆったりしたギャザードレスに描いたかのような生命の樹(LOOK 2, 7, 19, 21, 23)など、様々な絵柄が登場いたします。

太陽にさらされた柔らかなデニムのミニ丈ドレスはキッチンクロスのストライプをあしらったパンツに重ね(LOOK 25)、コレクションに漂うリラックスしたムードを象徴しています。

ロンシャンの2022年春夏コレクション②

<バッグコレクション>
「ル プリアージュ®」はシャルベとコラボレーションした新作に加えて、今季を代表するストローバスケット(LOOK 3, 16, 18, 27, 36)とバケットバッグ(LOOK 2, 11, 17, 28)で登場いたします。

またメゾンを象徴する「ロゾ」のバケットバッグも新たに加わり、しなやかなグレインレザー(LOOK 6, 9, 14)やLONGCHAMPの9つのアルファベットでデザインされたモノグラムのジャカード織りキャンバス地など様々な素材で登場いたします。

さらに蕾の絵柄や花柄のタペストリー、ブルーと白のストライプなど、今季の「ロゾ」はプレタポルテに着想を得たモチーフによって再解釈されています。

ヴォアフェールとアール・ド・ヴィーヴル、そしてエナジーとエレガンス – 2022年春夏コレクションを通じて、パリからプロヴァンス、そしてさらにその先へ、メゾンとともに巡る旅へと誘います。

詳細

■ロンシャンについて

1948年にフランス パリでジャン・キャスグランが創業した、現代性溢れるラグジュアリーとクリエイティビティ、ダイナミズムが融合したメゾンブランド。パイプにハンドステッチレザーを巻いた、世界初のラグジュアリー革巻きパイプからはじまったブランドは、70年以上に及ぶヘリテージを踏襲しながら、現代に生きるロンシャンウーマンを彩るスタイルを発信し続けています。ロンシャンは、1993年に発表した、折り紙からインスパイアされた「Le Pliage®(ル プリアージュ®)」やバンブーのトグルが印象的な「Roseau(ロゾ)」など、フランスのサヴォアフェールが宿るアイコニックかつタイムレスなバッグコレクションを世に送り出してきました。現在は、アーティスティック・ディレクター ソフィ・ドゥラフォンテーヌのもと、フレンチ・エレガンスを再解釈したプレタポルテや、レディース・メンズ向けのバッグ、アクセサリー、シューズ、アイウェア、トラベル用品を毎シーズン発表しています。家族経営の伝統を守るロンシャンは、今もキャスグラン家が所有・経営、世界80か国に300を超える直営ブティックを所有しています。日本では、2019年7月に「ロンシャン ラ メゾン銀座」が誕生し、フラッグシップである表参道・銀座のラ メゾンを含む56ストアを擁します(2021年6月時点)。また、フランス セグレに構えるアトリエを拠点にクラフトマンシップを重んじるロンシャンは、2007年以降、フランス政府により無形文化財企業に認定されています。