流行を先取り?!新感覚スイーツ♡メキシカンアフタヌーンティーとは

 渋谷のスペイン坂は、狭い道ですが人気のカフェやショップが並んでいます。そこからさらに小道を入ったところに海外のような落ち着いたカフェがあるんです。「RUBIA」という看板のあるそのお店は1階が白い壁紙のモダンな空間ですが、今回はこちらの2階席で頂ける新しいアフタヌーンティーを紹介したいと思います。

まるで「メキシコ旅行最終日の夜」のような空間の中で

店内はピンクの壁や観葉植物が異国ムードで、本当メキシコに来たような気分になれます。夜はカフェバーになるそうで、カウンターにはテキーラなどのお酒の瓶が飾られていたりターンテーブルがありました。

きっと音楽が流れて、昼間とはまた違う雰囲気でお酒を楽しめるのでしょう。そんな異国のバーの仕込みの時間帯のような静かな空間の中で、メキシカンスイーツやドリンクをいただけます。

小さくてもひとつひとつに感じる「メキシカン」の味

ホテルやカフェのアフタヌーンティーは行ったことがあるのですが、メキシカンアフタヌーンティーというのは初めて聞きました。さっそく食べてみると、たしかにどの料理も少しずつ珍しい味でした。

アフタヌーンティーの定番スコーンにはなんとコーン粉が使われていて、どことなくタコスを思わせる味がしました。サラダにもトルティーヤのクランブルがかかっていたのですが、食感がアクセントになってとてもおいしいんです。

スイーツはどれも絶品でした。私のお気に入りはバナナムースとプリン。バナナは本物のバナナ果肉の味をしっかり感じられて、例えるならメキシコのお母さんの手作りおやつ。上にはバナナチップスがのっていました。

プリンは上にパリパリのキャラメルキャンディーがのっていて、濃厚なプリンと一緒に食べるのがおすすめ。メキシコのプリンはどうやら硬めのようです。

他にも、スパイスの効いたメキシカンチュロスやメキシコ流あんバターサンドなど、魅力的なスイーツがいっぱいでどれも本当においしい♡

細かいところまで「本場」なメキシカンへのこだわり

アフタヌーンティーのドリンクはコーヒーまたは紅茶のホットかアイスが飲み放題です。コーヒーは抽出方法がドリップかエスプレッソかを選べて、注文ごとに1杯ずついれてくださいます。

私はコーヒーが苦手で紅茶にしましたが、気になる方はメキシカンコーヒーをぜひ体験してみてください。

食器は本場メキシコのものを使っているそうで雰囲気を楽しめます。料理ひとつひとつの見た目がとてもきれいで、メキシコのお皿にのせるととても映えます。

いかがでしたか?渋谷の騒がしさから離れ、落ち着いた大人の空間でゆっくり過ごせました。今回紹介したスイーツは単品もあるそうなので、また改めて行きたいと思います。みなさんもぜひ新しいメキシカンアフタヌーンティーを体験してみてください。