【大阪・北新地】夜の街のパティスリー。そこで会える茶色いプリンセスを味わいたくて

ケーキ屋さんのショーケース。夕方になると、その中は少なくなってきているはず…ですが、ポアール・ド・ジュネス様は違います。外が暗くなってきても明るいショーケース。ずらりと並ぶケーキたちの中に、発見!茶色いドレス姿のプリンセス。ピンク色のドレス姿の妹に対して、大人っぽい表情を見せる“ANE”をイートインでいただけるのは、こちらの北新地店のみ。お洒落なカトラリーも、イートインならではの魅力です。

カラメルの香りに隠された、秘密の味がたくさん

サントノーレANE 価格:924円(税込)

ケーキ1つ1つに添えられた商品説明文。サントノーレANEには「ちょっぴり甘いカラメルの香り」とだけ書かれており、その他の味わいについては未知のまま。案内されたピンク色のソファ席で待っていると、運ばれてきたケーキはもちろん、お皿やグラス・カトラリーにも「かわいい!」と声が出そうになってしまいます。

パイ生地を土台とし、プチシュークリームを積み重ねたフランスの伝統菓子であるサントノーレ。ポアール・ド・ジュネス様のANEは一体、どんな味わいになっているのでしょう?

18時になっても、まだまだたくさんのケーキが並ぶショーケース

定番のケーキをはじめ、月替わりのスペシャリテもありますよ!

メニュー表には店内限定のメニューも…

イートインでしか食べられないケーキや演出のあるドリンクも魅力的ですね!

では、改めて実食のお時間です。

丸いパイ生地の表面に薄く敷かれたチョコレート。3つ積み重ねられたプチシュークリームに光るのは、甘いカラメルコーティング。パリパリッとカラメルを割りながらのぞいたその中身は、ほのかにラム酒の香るカスタードクリームが溢れるほど詰まっていました。

そうして1つ目のプチシュークリームを食べ終えて見つけたのは、なんとバナナのコンポート!とろっとろのバナナの果肉と、小粒のチョコレートも、3つのプチシュークリームに隠されていたのです。

これら全てを包み込んでいるのは、キャラメルバタークリーム。アラザンとキャラメリゼアーモンドを散らし、見た目の美しさはもちろん、まとまりのある味わいに。

「カラメルの香り」という言葉には、チョコレート・バナナ・キャラメルと、たくさんの味わいが秘められていたようです。チョコレートでかたどられたプリンセスも、こんなステキなドレスに身を包まれて嬉しそう…♡

詳細

■ポアール・ド・ジュネス堂島

住所:大阪府大阪市北区堂島1丁目2−13翁ビル1F
営業時間:月-土 12:00~23:00(喫茶は22:00迄)/日・祝日 12:00~18:00(喫茶は18:00迄)
定休日:なし
現在あべのハルカス近鉄本店でも、土日限定で販売がスタート。けれどイートインを楽しめるのはココだけですよ!