今年も星を獲得し、5年連続でミシュラン一つ星を獲得した｢メゾンタテルヨシノ｣。ANAクラウンプラザホテル大阪にある、フランス料理界の重鎮･吉野建氏がプロデュースするフレンチレストランです。2022年8月1日(月)から豪華でリーズナブルな新メニュー“夏の味覚プラン”がスタート!夏にぴったりな南フランスのプロヴァンス地方のお料理がテーマです。1カ月間だけの限定メニューなので、お見逃しのないように。

ここは別世界♡まるでフランスの邸宅のような優雅なレストラン

白を基調とした気品のある店内、座席間隔はとても広く、優雅なヨーロッパの邸宅のようです。半円形のベンチシートは2人が丸く横並びに座れ、程よいソーシャルディスタンスです。
お隣の客が見えない形になっていて、落ち着いた雰囲気でお食事が楽しめます。

他にテーブル席や個室もあり、幅広く利用しやすいお店です。

夏にぴったりなプロヴァンス料理を堪能

アペリティフ

今回ご紹介する8月限定のコースは｢Menu Provencale(15,000円･税サ込⁾｣です。
お料理の名前にはプロヴァンス地方の町の名前が多く登場し、その地方ならではの食材や調理法が取り入れられています。

プロヴァンス風の料理はハーブやニンニク、オリーブオイル、夏野菜などが使用され、夏に元気になれそうですよ!

まずは、エルキューイのプティフールスタンドに乗ったオードブルが登場です。その美しさに目はくぎ付け、ハートは撃ち抜かれます。こちらのスタンドは高級品で有名ですよね。

牛肉のタルトやポレンタを元にアレンジした生地に、生ハムとツナが盛り付けられたお料理など、気軽に手で摘まんでいただきます。

アミューズブーシュ

グラスの中には海老や枝豆、コンソメジュレとともにいただきます。ウイキョウ(フェンネル)のエスプーマは風味が良く、さっぱりとした味わいです。

スープ・オ・ピストゥー

ピストゥーとはニンニクと新鮮なバジル、オリーブオイルで作るプロヴァンス地方の野菜がたっぷり入った冷製スープです。

さっぱりしているのにうまみたっぷり、暑い夏でも食欲がわいてきます!

ニース風サラダのコンテンポラリィ見立て

トマトやインゲン、ゆで卵などの具材がたっぷり!食べ応えがある主役級のサラダです。 初夏になると地中海ではマグロ漁が始まるそうで、今回のサラダにも大きなマグロもあって豪華な内容です。

ヒイカのファルシィ

小ぶりながら甘みがあり、もっちりとした食感がたまらないヒイカ、その中にいろいろな食材を詰めた南フランスのお料理です。

鮮魚のグリエ・ブイヤベース仕立て

豪華な海の幸がたっぷり詰まった逸品です。スズキやムール貝、手長海老、ホタテ貝などの海鮮の風味がマリアージュ、うまみが倍増です。目の前で温かいスープを注いで仕上げてくださいます。

仔羊の岩塩包み焼き ティアン添え

もはやエンターテインメント!岩塩の生地と背脂で包み焼きにされた子羊のお肉が登場です。目の前で大きなお肉を取り出し、カットしてお皿に盛り付けてくださいます。
美しい赤み、柔らかく、かむたびに口の中に広がるうまみ、最高に美味しい子羊でした。

お肉に添えてあるティアンは野菜の薄切りを美しく重ねて焼いた、プロヴァンス地方の家庭料理です。

お皿はベルナルドの最高級品だそうです。お料理も食器もキラキラ輝いていました。

メロンのスープ・ペルノー風味

アニスなどのハーブで作られる薬草系リキュール“ペルノー”を使ったお料理です。アブサンとも呼ばれています。
今回はフランス産のペルノーを使用したメロンのお料理、デザート感覚ではなく大人っぽい香りと風味です。

トロペジェンヌ

こちらは食後のお楽しみ、デザートです♡
オレンジ風味のブリオッシュにバニラアイスを合わせた冷たいスイーツ。“サン・トロペの娘”という意味で、南フランスの港町サン･トロペが発祥のだそうです。

食後のドリンクと小菓子

ゆったりとコーヒーや紅茶を楽しんでいると、優雅な形のスタンドに盛り付けられたプティフール(小菓子)が再び登場。ヌガーやカリソンというプロヴァンスのスイーツも楽しめます。

お得感のある価格♡宿泊もセットにして夏休みはホカンス

世界でも料理の才能を認められる吉野建氏のフルコースが税金、サービス料も込みで15,000円はリーズナブルですよね。

こちらのお料理コースがセットになり、ホテル最上階にあるクラブラウンジを利用できるクラブフロアでの宿泊プランなどもあります。
夏休みは｢ANAクラウンプラザホテル大阪｣で、南フランス気分を満喫するホカンス(ホテルでバカンスの略)はいかがでしょうか?

詳細

フランス料理メゾンタテルヨシノ・ANAクラウンプラザホテル大阪
北新地･淀屋橋駅より徒歩約5分