最近純喫茶にはまっているおきです。最近はやっている韓国風のおしゃれなカフェもかわいくていいのですが、昔ながらの純喫茶はカフェとはまたちがった魅力があります。客層は若い方というより地元の常連の方が多いので入りにくいという方も多いかもしれません。ただ実際に入ってみると店員の方もお客さんも気さくな方が多くていろいろな話が聞けたりします。行ったことがない方はぜひ1度トライしてみてください。

美観地区に店を構える老舗喫茶｢こいまり｣

さまざまな調度品が置かれていて昭和感があふれる店内。お店のお母さんが｢いらっしゃい｣と温かく迎えてくれます。お邪魔した時間帯はたまた店内がすいていたのでたくさん撮影させてもらいました。

写真にあるこのテーブルは500年前の木の臼を使っているそう。他のお店ではなかなかお目にかかれません。

お店のメニューも昔のものをそのまま使っていてレトロ感があります。きれいに整頓されていない感じが逆に実家のような安心感を生み出しているのかも。

レトロ感があふれる昔ながらのメニュー

クリームソーダ水

クリームソーダではなくクリームソーダ水。普通のクリームソーダと何かちがうのかと聞いたところ特にちがいはないとのこと。昔はそっちの名前の方が主流だったのかな。安心感があるシンプルなお味でした。

りんごタルト

見た目も味もばっちりだったりんごタルト。しっかりシナモンが効いていてちょうどいい甘さです。お店に置いていない時もあるみたいなので、あればぜひ食べてほしいメニュー。

なぜかメニューをシールで隠されていたので、ないと思って聞いてみたら置いてありました。あまりメニューをいじっていなさそうなのでない時はお母さんに1度聞いてみてください。

白桃ゼリー

そして中でも1番気になっていたのがこちらの白桃ゼリー。大きな白桃がごろっと入っています。クリアな器も上にのっているチョコのトッピングもとってもかわいい。

雰囲気もレトロでかわいいしお店のお母さんも優しくて居心地がいいお店なので、倉敷の美観地区に行かれる際はぜひ行ってみてくださいね。

純喫茶こいまり

住所:〒710-0054 岡山県倉敷市本町5-28
営業時間:10時〜18時(定休日:月曜日)
アクセス:JR倉敷駅から徒歩8分