【麻布十番】横浜を代表するカフェ、東京進出。コンセプトは大人限定カフェ

横浜、鎌倉を中心に展開しているカフェ、UNI COFFEE ROASTERYが11月9日、麻布十番に新店をオープンしました。都内初進出です。たくさんのカフェやブーランジェリーが並ぶ街を初進出の地としました。コンセプトは大人限定カフェ。麻布十番という街が大人限定と思いますが、コンセプトにも街にも負けない造りです。時間帯によって3種類のメニューになっています。夜の時間帯にお邪魔しました。

金が基調の店構えが“プレミアム”を演出⁡

麻布十番駅を降りて、十番通りを歩くことおよそ3分。金色の外装がUNI COFFEE ROASTERY PREMIUMです。

⁡金色の光り方も鈍く、それもまたプレミア感を思わせてくれます。

⁡この日は開店初日です。店員さんの緊張具合も伝わってきました。なぜか僕も少々緊張。先にオーダーを伝えます。事前に調べてきたハイティーをオーダー。

⁡ハイティーという言葉は、実は初めて知りました。ハイティーはアフタヌーンティーと似ていますが、アフタヌーンティーに比べて食事の比率が高いという特徴があります。

⁡しかし、こちらではスイーツハイティーBとして、スイーツが並ぶタイプのハイティーも取り扱っています。この日はスイーツハイティーBをオーダー。スイーツハイティーAは、写真を見たままの情報ですが、ミールも供されるようです。

1,600円〜となっているのは、ドリンクによって値段が異なるためです。1,600円はアイスティでの価格です。

⁡逆算するとスイーツは実質1,000円程度(参考)。その値段に飲み物の値段が適宜上乗せされます。

夜は各種ワインも選択できます。

踊る5種類のスイーツに心も踊る

ハイティーB 1,600円〜

木製の皿の上に一列に整列され、運ばれてきました。東京の真ん中のはずですが、スタイリッシュではなく、温かみで演出されています。

飲むチーズケーキ

クリームチーズの酸味は最低限。濃厚さで勝負しています。ホワイトチョコがさらに濃厚なものとしています。

カヌレ

こちらもクリームの風味がわかりやすくなっていました。カヌレ単独で勝負していないためか、クリームとのコラボレーションによるネオカヌレという具合です。

クレームブリュレ

甘さが控えめです。食べた後もさっぱりしているので、後に食べるスイーツを邪魔しません。

チョコシュー

見た目からチョコだとわかりますね。外はビター、中のチョコクリームは甘く、一緒に食べることでバランスが取れます。皮はミニシュークリームにありがちな柔らかめです。

レモンタルト

5種類の中の異端児です。レモンクリームが酸っぱく、最後に食べることをお勧めします。小さいですが、その酸っぱさは印象に残りました。

ファンにとっては嬉しいオープン

落ち着く店内

朝・昼・晩で少しずつ異なるメニューが楽しめるという話は先ほどしたとおりです。

他のUNI COFFEE ROASTERYと同じく、パン系のメニューもあり、先ごろ横浜に出店したSalon de Parfaitで供されるパフェもあります。

今回、麻布十番に出店したUNI COFFEE ROASTERY PREMIUMでは、従来のUNI COFFEE ROASTERYとは異なるコンセプトの下、そのコンセプトらしいメニューがあります。

先述の通り、ワインもオーダーできますし、ラザーニャも当店のみのメニューです。必要な時に食事をとるという使い方も可能です。

UNI COFFEEは大好きだけれど、平日はちょっと行くことが難しいという人にとっては、今回のオープンは嬉しい話と思います。都内しかも比較的閑静な街にあります。食事も出来、飲める人は少しのお酒も嗜めます。

都内ではここにしかありませんが、その代わり横浜にはない特徴もあります。

⁡あなたならいつ、行きますか?週の真ん中水曜日?それとも頑張った金曜日?行きたい時に行きますか?

店舗情報
UNI COFFEE ROASTERY PREMIUM
東京都港区麻布十番2-3-2 TRUNK麻布十番1-2F
8:00 am – 11:00 pm
定休日​不明
✳︎掲載内容は、私の訪問時、HPによる確認時点の情報であり、適宜の更新はしていませんので、ご了承ください