【東京駅】モーニングで使える朝早くから開いているお店まとめ。

各オフィス街はもちろん、日本中どこへでも電車がつながっている東京駅。丸の内やその近くに勤務している人もいれば、出張が多いことからここをよく使う人もいるでしょう。ここを使う皆さん、朝ご飯、どうしていますか?毎回東京駅で食べなくても、たまには気分転換や、前日は仕事で遅く、朝ご飯は楽したいという方のストック用の記事を書いてみました。オフィスで簡単な朝ご飯を食べていると、ちょっとできる風に見えるかも。

BURDIGALA TOKYO

BURDIGALA TOKYOの外観

トップバッターは、BURDIGALA TOKYO。広尾に本店があるブーランジェリーです。朝早起きのグランスタ東京にも店舗があります。

朝ご飯の記事を書くためにやって来たので、数あるメニューの中から、モーニングに合いそうなものをチョイス。スタンダードなパンも多いですが、サンドイッチ系は特徴的なメニューが豊富です。

BURDIGALA TOKYOのBLTサンドイッチBLTサンドイッチ 価格:520円

完熟トマトに風味が豊かなベーコンにレタス。それにも増して存在感を示す、のっぽなアスパラガスです。

アスパラガスはアスパラガスの独特な風味がありますが、赤いトマトと風味の豊かなベーコンがマリアージュを求めてきます。アスパラガスとトマトで朝から野菜を取れたと堂々と言ってみましょう。

BURDIGALA TOKYOの十勝あん・カフェ十勝あん・カフェ 価格:350円

つぶあんが挟まっているスタンダードなアンパンではありません。中にコーヒークリームが入っています。食事のパンというよりは スイーツのカテゴライズがしっくりきます。2023年2月末までの販売予定です。

BURDIGALA TOKYOのカフェモーニングセットカフェモーニングセット 価格:517円

同店では平日10時まで限定で、クロワッサン+コーヒーSがモーニングセットとして517円で販売されています。

BURDIGALA TOKYOのオーブントースター

他のベーカリーにはない特徴として、オーブントースターが2台配備されていることが挙げられます。美味しそうだったけれど、少しタイミングが悪く、冷めてしまっていると思ったら、オーブントースターで温めてみてはいかがでしょうか。

店舗情報
・BURDIGALA TOKYO
・東京都千代田区丸ノ内1-9-1 JR東京駅改札内 B1F グランスタ
・[月~土]7:00~22:00
・[日・祝]7:00~21:00
・無休

ほんのり屋

ほんのりやの外観

今回紹介するお店の中では最も早い6時から開いています。モーニングというと圧倒的にパンのお店が多いと思いますが、東京駅とその付近のモーニングはパン系ばかりではありません。八重洲中央口からすぐのところにおむすび屋さんがあります。

ほんのり屋というお店で、JR東日本系の企業が経営しており、ここが本店です。十数種類のおむすびが並んでいることはもちろん、おむすびのおともになりうるお惣菜もあります。⁡

ほんのり屋のおむすびセット(全体)おむすびセット 価格:780円

おむすびセットを注文しました。鮭と炙りたらこ、玉子焼きと唐揚げが一つずつ付いています。残念ながらおむすびの変更は不可ですが、唐揚げと玉子焼きがついてきます。少しずつ食べたい人におすすめできます。

ほんのり屋のおむすびセット(玉子焼き)おむすびセットの玉子焼き

ほんのり屋のおむすびセット(唐揚げ)おむすびセットのから揚げ

店舗情報
・ほんのり屋東京本店
・東京都千代田区丸の内1丁目9-1 JR東京駅八重洲中央口改札内
・月~金 6:00~22:00
・無休

Marunouchi Happ

Marunouchi Happの外観

こちらは東京駅の中ではなく、冬の時期にはシャンパンゴールドのイルミネーションが美しい丸の内通りに面したお店です。

平日は朝8時から午後10時まで開いています。モーニング・ランチ・ティー&ディナーという3つの時間帯に分かれております。この日お邪魔したのは、モーニングでした。

サンドイッチは、あんバターとハムチーズの2種類。ドリンクはコーヒー・オーガニックルイボスティー・和紅茶・リンゴジュースの4種類。

この日の気分はあんバターとコーヒーだったため、それらをチョイス。⁡

Marunouchi Happのモーニングセットモーニングセット(あんバター) 価格:650円

オーダーを受けてから炙ると思われるパンをスライスし、分厚いバターがぜいたくに挟まれています。

Marunouchi Happのあんバターサンドしっかり硬くて歯ごたえのあるパンは香りも鼻をくすぐります

また、東京駅本体よりも京葉線のホームに近いこともこのお店の特徴といえます。あのテーマパークへ向かう前の少しばかりの腹ごしらえもできますよ。

店舗情報
・Marunouchi Happ
・東京都千代田区丸の内2丁目5番地1
・丸の内2丁目ビル1F(仲通り側)
・月~金 8:00~22:00(フード21:00LO / ドリンク21:30LO)
・土/日/祝 11:00~20:00(フード19:00LO / ドリンク19:30LO)
※新型コロナウイルスの影響により、営業時間を変更しております。
・無休

STANDARD BAKERS

STANDARD BAKERSの外観
STANDARD BAKERSは東京駅の丸の内中央口のほと近くにあります。栃木県を本拠地としていますが、東京駅の他、新宿にもあります。

どのような場所であっても、そこでの事業が最終的にはその場所、土地をこえてエリア全体の床価値を高めるように、という思いの下、パンを作ることに励んでいるそうです。

STANDARD BAKERSのクラシックメロンクラシックメロン 価格:210円

クラシックメロンパンの名前に違わず、小麦を食べているようなハードさです。噛みちぎる際に、歯ごたえの音ではなく、よく焼かれていることがわかる“バリバリ”という音がします。

上のクッキー皮の部分は硬すぎず、必要以上にこぼれません。代わりにふんだんにかかった砂糖が落ちることは否めませんが、ぜいたく感を感じられます。

STANDARD BAKERSの明太子フォッカッチャ明太子フォカッチャ 価格:270円

上の部分はしっかりと焼かれており、こちらも必要以上に乾いていないものの、しっとりというよりは、めんたいこの味がわかる程度の焼き加減です。

STANDARD BAKERSのバジルフランクバジルフランク 価格:350円

クロワッサン生地でフランクが巻かれています。この手の巻かれているパンはスタンダードなパン生地で巻かれていることが多いかと思います。フランクの歯応えを強調するために柔らかいパンを使っているのかもしれません。こちらのそれは、クロワッサン生地。バターの隠れ風味がバジルの風味にも負けません。

店舗情報
・THE STANDARD BAKERS TOKYO
・東京都千代田区丸ノ内1-9-1 JR東京駅改札内 グランスタ1F
・ [月~土]7:00~22:00/[日・祝]7:00~21:00
・無休

広い東京駅には、モーニングのストックがあると心にゆとりを

STANDARD BAKERSのパン

東京駅は朝からにぎわっています。遠くへ出張する人、丸の内やその近くのオフィスに勤める人、どちらも多いということでしょう。そんな駅だからこそ、朝早くからモーニングを提供してくれるお店が山ほどあります。

広い駅である故、食べたいものにすぐにありつけないということもあるでしょう。そんな時はこの記事を思い出してください。ベーカリーが多いですが、パンの種類も多彩。

「私はちょっと面白いパンがいい」、「正統派のパンが好き」。好みもいろいろありますよね。「パンよりもおにぎり!」という方もいるはず。この記事で紹介しただけでも、5店もモーニングが食べられるお店があります。

冬は起きることもつらいですが、朝活のために早起きして週1で通うためのお店や、気分転換したい日や出張のお供に食べるお気に入りのパンを見つけることもまた楽しいですよ。