【東京駅グルメ】今度のご当地ラーメンチャレンジは北海道「函館麺厨房あじさい」
ご当地ラーメンチャレンジ by 東京ラーメンストリートは、2021年7月15日に東京ラーメンストリート初の期間限定店舗としてオープン。残すところあと2回となった第6弾は、1月24日(火)から北海道・函館「函館麺厨房あじさい」が登場しました。今回はあじさいのイチオシと、東京駅限定の2種類のラーメンをメインにご紹介します。
函館といえば塩!あじさいの“あっさり特製塩ラーメン”
函館の代表的なご当地ラーメンといえば塩ラーメン。北海道南産の昆布やホタテ、氷下魚などの各種海産物に豚骨、鶏ガラなどをじっくり煮込んで炊き出したスープは、驚くほど透明。麺をいただく前にまずはスープを飲んでみて。あっさりしているのにコクが深く、自然に「うまい」の言葉が出てきます。
スープを生かすため、トッピングはチャーシュー・メンマ・味玉などシンプルなものばかりを使用したとのこと。シンプルだけど、じっくりと味を染み込ませ、手間暇のかかった調理をしている。煮卵はしょう油ではなく塩で味付けをし、色を付けないこだわりが。
麺は、柔らかさのなかにしっかりとした歯応えがある特注の中細麺を使用。函館ラーメンは基本、ストレート麺だが、さっぱりしたスープにもよく絡むように少しウェーブが入った麺に改良を重ねたのだとか。ストレート麺ともちぢれ麺とも違う、このスープに合った麺をぜひ食べてみて。
途中、「函館麺厨房あじさい」特製の調味料「蝦夷ラー油」と「蝦夷油胡椒」で味に変化を。
辛さがほしい方は創業以来受け継がれてきた秘伝の蝦夷ラー油を。パンチがほしい方はブラックペッパーをメインとした、道産の魚介やアーモンドなどが入った食感も楽しい蝦夷油胡椒を入れてみて。
東京駅限定の“ぶり節みその燻製チャーシュー麺”
近年、函館でぶりの水揚げが増加している状況を受け、有志の方々と試行錯誤しながら開発したうまみがたっぷりのブリパウダーに、時間をかけてくんせいしたチャーシューとみそベースのスープが調和したここでしか食べられない一品。
ブリパウダーの濃厚なうまみと優しいみそが合わさったスープの上に、くんせいがされたチャーシューが加わり魚介とお肉が香る、食欲をそそる一杯です。
余裕があれば数量限定の“北海道産いくら丼”も食べてみて
北海道産いくら丼(画像は試食会用) 価格:単品750円(税込)
「函館麺厨房あじさい」店内仕込みのいくらをご飯の上にたっぷり乗せた北海道産いくら丼は、おなかに余裕があればぜひ食べてほしい一品。優しい味わいのしょう油漬けのいくらは、プチッと弾けると口の中でいっぱいにうまみが広がります。
数量限定で「塩ラーメン&北海道産いくら丼 1,600円(税込)」のセットがあるので、どちらも楽しみたい方はこちらをオススメします。
※写真の北海道産いくら丼は試食会用となり、実際の盛りつけとは異なります。
第6弾は2023年4月19日(水)までの期間限定!
店主の東氏は、「当社は昭和7年に先々代が創業し、私が代表を務める今日までたくさんの方々のご支援があって今があると思っています。これまでも、これからも我々が実践している最高の“いらっしゃいませ”と“ありがとうございます” をここ東京駅でもその心で一杯一杯作っていきたいと思います。」とコメント。
函館麺厨房あじさいのラーメンが食べられるのは、2023年4月19日(水)まで。また、「ご当地ラーメンチャレンジ by 東京ラーメンストリート」は2023年8月31日までの開催。最後の第7弾もお楽しみに。
東京ラーメンストリート「ご当地ラーメンチャレンジ」
所在地:東京駅八重洲南口地下1階(東京駅一番街 地下1階)