【デートにも女子会にもビジネスにもおすすめ】都内ホテルの中華ランチ
銀座からほど近い、日比谷にあるペニンシュラホテル東京。1Fのロビーでいただくアフタヌーンティーが優雅で、インスタでもよく紹介されていますね。先日、そのペニンシュラホテル東京の2Fにある中華レストラン｢ヘイフンテラス｣の、ちょっと豪華でぜいたくなランチを楽しんできたので今日はそちらを紹介します。ぜひご覧ください♪
さすがペニンシュラホテル、レストランの中もぜいたくな空間
ヘイフンテラスの入り口すぐ隣には、とても凝ったインテリアのウェイティングエリアが。壁のレリーフやレトロチャイニーズテイストの家具、奥の壁に鉢植えや鳥かごの影が映るライティングがとってもすてきです。
予約時間よりちょっぴり早めに行ってここで待つのも楽しい時間になりそうです。
明るくて居心地のいいレストランでいただくランチコース
中に案内されると店内は広々としていて、中華風の飾り格子がはまった窓やサンルーム風の個室から入る光が優しくて、とても落ち着ける雰囲気です。私たちが案内されたテーブルも飾り格子のある窓際のお席。思わず｢わーすてき!｣と盛り上がってしまいました。
テーブルにセットされた箸置きやグラス、ふたの付いたお茶わんがどれもとってもきれいで、一つ一つを写真に撮りたくなってしまいました。
コースの説明の際に、コースのデザートを季節のパフェに変更できますがいかがですか?とスタッフさんから説明がありました。変更はコース料金にプラス2,000円とのこと。パフェの内容がイチゴのババロアとマンゴープリンのパフェと聞いて変更することに全員一致で即決しました。
いよいよコーススタートです。
お料理の前に箸休めとしてヘイフンテラス特製のクルミのあめ炊きが出てきます。キャラメリゼがされたくるみのカリカリした食感と甘さがクセになって、お料理が出てくる前についつい手が出てしまうので要注意です。
今回、いただいたコースは、プレミアムコース 8,800円(一休ドットコムから予約)。
最初に出てくるのは焼き物の前菜4品の盛り合わせです。写真左から、鶏肉としょうが、チャーシュー、野菜の酢漬け、ピータン豆腐です。どれもおいしかったのですが、チャーシューが甘くておいしく、初めて食べる味でとても印象に残っています。
せいろのフタを開けると、中にはかわいらしい点心が2つ。ホタテ貝と三つ葉の水晶ぎょうざと、有明産車海老と栗、しいたけ入り蒸しぎょうざです。ホタテ貝の出汁がしっかりしみ出た水晶ぎょうざも、プリップリの車海老が乗った蒸しぎょうざもおいしかった!蒸しぎょうざは栗の甘さやしいたけの出汁の風味も楽しめるお味です。
3品目、沖縄県産金アグー豚とクレソン、いちじく、沙参の蒸しスープです。沙参(シャジン)は生薬の一種だそうです。スープの見た目は澄んでいますが、とってもコクのあるしっかりとしたお味のスープでした。スープの底にはなんといちじくが沈んでいます。いちじくの甘さがスープのコクに負けていない!おいしかった!
4品目は、三河湾産ミル貝と海老のゆず香り炒めです。見てください、ゴロゴロと入っている立派なミル貝と海老!香りをお届けできないのが残念ですが、ゆずのとってもいい香りがしっかり効いていました。
お料理最後の麺、最上牛にプレミアムオイスターソース煮込み麺です。最上牛、柔らかい!牛肉の風味、味、大好きです。最上牛の後ろに隠れた麺もオイスターソースを効かせて煮込まれていて、正直一人前の量で食べてみたいと思いました。
季節のパフェは、お値段プラスする価値があり!
季節のパフェ、下からマンゴープリン、デコポンゼリー、いちごのババロア。一番上に乗っているいちごはやよい姫です。コースにプラス2,000円で通常のデザートからこのパフェに変更できます。
ちなみにコースのデザートは土佐文旦とレモンのアンニン豆腐でした。こちらも食べてみたかったな。
季節のパフェは、甘いいちごのババロアとマンゴープリンの間に挟まれたデコポンゼリーが爽やかで、やよい姫もとっても甘くて本当においしかった! それぞれが斜めに入っているデザインもおしゃれで、目にも舌にも嬉しいパフェでした。2,000円足す価値はありです。
こちらのパフェ、単品でもいただけるそうなので、今度ティータイムにパフェをいただきに行きたいと思いました。
ヘイフンテラスのランチは合計10,800円とお値段は少々張りますが、空間もお料理もデザートまで、とてもぜいたくでいい時間を過ごせました。また行きたいな。