【東京・錦糸町】1日5組限定!焼き肉「才色兼備」のトリュフ風味すき焼き、タンサンドが激ウマ

東京・錦糸町駅から徒歩3分。1日5組限定でぜいたくなお料理でおもてなしをしている焼き肉かっぽう「才色兼備」は、「瓶詰キャビアユッケ」や「シャトーブリアンのタンサンド」など、従来の焼肉店とは一線を画す独創的な逸品をそろえている店。国内で最高級といわれる鳥取県産の黒毛和牛「田村牛」や、松阪牛のA5ランクの雌牛のみを使用しているこだわり焼き肉店。今回はメディア向けの特別コースを堪能したのでレポート!

キャビアがたっぷり!極上ユッケとともにとろ~りとぜいたくな味

日本庭園をイメージしたという「瓶詰キャビアユッケ」

2020年11月にオープンした「才色兼備」は、「日常から離れた旅先の旅館」をコンセプトにした焼き肉かっぽうで店内は落ち着いた雰囲気。

テーブルに着くとまるで旅館の部屋名のように「桐壺」などとテーブル名が書かれた札が壁に設置されています。源氏物語の登場人物の名前がテーブル名になっているのだそう。趣がありますね。

テーブルごとに源氏物語の登場人物の名前がついている

フレンチとイタリアンの経験の持つシェフが提供するコースの1品目は「瓶詰キャビアユッケ」。カラフルな生野菜の中にキャビアが缶ごと入っていて、その提供法やキャビアの量に驚き。なんとぜいたくなこと!思わず同伴者と顔を見合わせて笑ってしまいました。最初からテンションが上がります〜♪

ユッケの上にキャビアがたっぷりのってぜいたくこの上ない

さっそくスプーンですくうと、キャビアの下にユッケが入っています。これらを野菜と味わうと、とろりと口の中で和牛の甘やかなうま味が広がり、キャビアのプチプチとした食感が弾けるたびに塩味が加わって絶妙なおいしさ。食用花や生野菜のみずみずしさもユッケのうまみと好相性。

ちなみに乾杯のシャンパンはボトル10,800円〜55,000円まで。女性のほめ言葉として“才色兼備”はよく使われますが、まさに女性を意識してエレガントなワインを取りそろえているとのこと。

サーロイン薄切り肉をすき焼き風に、トリュフの香りに包まれて

厳選黒毛和牛サーロインの焼きすき トリュフすき焼き風

2品目は美しくサシが入った黒毛和牛サーロインが卵黄とともに登場。国内で最高級といわれる鳥取県産の黒毛和牛「田村牛」の薄切り肉を、スタッフさんが手早く焼いてくれます。

トリュフ風味の卵黄につけてすき焼き風にして味わう

さっと表面を軽くあぶったサーロイン薄切りは、茨城県産の山麓卵につけてすき焼き風にしていただきます。卵黄にかけてあるタレはトリュフ風味。芳醇(ほうじゅん)な風味に包まれながらしっとりやわらかくて、甘いお肉をかみしめると、言いようもない肉汁が口の中に広がります。肉と一緒に“幸せ”もかみしめ~♡

シャトーブリアンとタン。部位ごとにおいしさが輝く斬新な逸品

左がシャトーブリアン、右がタン

次に「シャトーブリアンのタンサンドです」と言われて提供されたのは、田村牛のフィレ肉とタンの先端部分のスライス肉。牛フィレ肉の中でも中央部の最も厚みがあって肉質のよい中心部分であるシャトーブリアン。厚さ3cmくらいの塊肉を目の前で豪快に焼いてくれます。

シャトーブリアンは端の方でじっくりと、タンは中央部分でさっと焼いてくれる

「同じ牛肉でもフィレ肉はとてもやわらかく、タンの先端は歯応えがあって対照的なので、あえて2種を一緒に味わってみてくださいね」とスタッフさん。ミディアムレアに焼き上げたシャトーブリアンを手早くスライスしてくれ、タンと一緒にエゴマやレタスにはさんでいただきます。

タンでサンドをするから「タンサンド」

最初はパンで肉を挟むのかと思っていたのですがそうではなく、タンでシャトーブリアンを挟むからタンサンド。いざ大きな口を開けて味わうと、シャトーブリアンは分厚いにもかかわらず、まるで肉ではないかようにとろけていき、口の中で消えていくではありませんか!

タンは食べ応えがあってこれもおいしいのですが、薄切りだったはず…。見た目と食べ応えのギャップに驚きました。シャトーブリアンがいかにやわらかな極上肉であるかがよく分かりました。

スタッフさんによると、この日は全国品評会で優勝した牛のフィレ肉を使用したそうで、たまたま買い付けできたラッキーな日なのだとのこと。そういう肉が入手できる店だからこそ、ユニークな食べ方を考案されたというわけですね。自分では絶対にたどり着けない肉同士の食べ合わせに感動しました。

厳選黒毛和牛と生雲丹いくらの土鍋ご飯

最後は「和牛の宝石箱や!」と思わずタレントのように叫びたくなる「厳選黒毛和牛と生雲丹いくらの土鍋ご飯 」。炊き立ての土鍋を客席に運んでくれ、目の前でふたを開けてくれるのですが、その瞬間、歓声が湧き上がるとともに撮影タイムがスタートする魅惑の一品。

刻んだ田村牛に、いくら、うになどが彩り美しくちりばめられています。下のご飯は牛骨のだし汁で炊き上げたもの。お米は宮城県産ひとめぼれの特別米を使用。卵黄をからめていただくと、まろやかなコクがさまざまな具材のうまみをやさしく包み込んでくれます。季節によって土鍋の具材は旬のものに変わるのだそう。

「才色兼備」の外観。かっぽう和食のおもむき

駅近なのに店に一歩足を踏み入れると都会の騒がしさから遮断された美食ワールドが広がっていた「才色兼備」。コース料理は税込11,000円(10品)~で、デートや接待、誕生日などの特別な食事に特におすすめ。お誕生日プレートなどもお願いできるようです。1日5組限定なので必ず予約してみてくださいね。

才色兼備
所在地:東京都墨田区江東橋2-14-1 サガノビル1F
アクセス:錦糸町駅から徒歩3分
営業時間:ランチ 12:00~15:00(L.O.13:30)*土日祝日のみ/ディナー 17:00~23:00(フードL.O.22:00/ドリンクL.O.22:30)
定休日:なし(年末年始のみ)
席数:18席(2人席×2卓/4人席×2卓/6人席×1卓)
電話:03-6659-6029