【東京駅グルメ】ご当地ラーメンチャレンジのフィナーレは東京初出店「富良野とみ川」

「ご当地ラーメンチャレンジ by 東京ラーメンストリート」は、2021年7月15日に東京ラーメンストリート初の期間限定店舗としてオープン。知る人ぞ知る名店6店がつないだ最後のバトンを受け取る北海道「富良野とみ川」が、4月27日(木)より出店中。本来足を運ばないと食べられない「富良野とみ川」のラーメンを実食してまいりましたので、レポートします。

ご当地ラーメンチャレンジのラストを飾るのは「富良野とみ川」

「富良野とみ川」は、創業時より北海道の食材を使った最高峰の中華そばを目指して地産地消を実行。特にこだわっている、麺に使用する小麦粉は100%北海道産で、石臼で挽く小麦は富良野産。化学調味料、添加物を使用しない昔ながらの調理方法で完成させた究極の中華そばを、東京ラーメンストリートにて期間限定でいただけます。

まずは「石臼挽き中華そば」を食べてみて

石臼挽き中華そば 950円(税込)

数種類のチャーシューが乗っていて、富良野地方産の煮豚や鶏油で低温調理した北海道知床産鶏むね肉のコンフィを使用しており、どれもとてもやわらかい。

石臼挽き麺は荒目の全粒粉を練りこんだもので、まるで日本そばのようなコシがあり、最後までおいしく麺をいただけます。

タレは北海道素材を中心に配合された化学調味料無添加の手作り。スープは根室産短元昆布、干し椎茸、カツオ、サバから出汁を引いた透明で澄んだ鶏ベースのスープと煮干出汁の2つを使用していて、こだわりを感じます。

東京駅限定「味噌バターコーンらあめん」も外せない

味噌バターコーンらあめん 1,200円(税込)

北海道産大豆を使用した3種類の味噌をブレンドした野菜の甘みが広がる背脂香味油仕立ての味噌スープに、北海道産生乳100%のバターにたっぷりのコーンのトッピングがされていて、これぞ王道の味噌らあめん!

東京駅でしか食べられないので、こちらもぜひ食べてみてほしい。

期間限定・数量限定!黒い麺の「焙煎小麦塩中華」

焙煎小麦塩中華 1,200円(税込)

東京ラーメンストリートにて期間限定・数量限定で販売される「焙煎小麦塩中華」は、富良野産小麦「春よ恋」を自家焙煎し、石臼で挽いた焙煎粉をさくら卵でつないだ麺となっています。

ローストされた香ばしい麺は、鶏と魚介の白しょう油ベースのスープが絶妙に絡みます。

日本一小麦の味がする北海道中華そば

「富良野とみ川」の富川店主よりコメントをいただきました。

「この度はご当地ラーメンチャレンジ企画の出店、それも最終章での登用、最大繁忙期の大役を仰せつかり心より感謝いたしております。当企画第一弾「支那そばや」薫陶を授かった佐野氏への思いを込めて北海道産素材のおいしさを堪能していただきたく存じます。石臼で挽いた日本一の小麦の味がする北海道中華そば、お試しください。」との事。

店舗までの交通手段は、車の他に、最寄り駅前から出ているバスを利用するしかないものの、常に店舗内は満員状態。知る人ぞ知る名店「富良野とみ川」を東京で食べられるのは8月31日(木)まで。ぜひ味わってみて。

東京ラーメンストリート「ご当地ラーメンチャレンジ」
所在地:東京駅八重洲南口地下1階(東京駅一番街 地下1階)