【奈良市】“関西の迎賓館”のティーラウンジで、優雅なひと時を堪能しましょう

奈良市には、「関西の迎賓館」と呼ばれる奈良ホテルがあります。明治42年の営業開始以来、国賓や皇族の方々も利用してきた由緒があるホテルです。歴史の深さだけではなく、格式が高いホテルでもあり、歴史を感じる建物は風格があります。ホテルにはティーラウンジがあり、アフタヌーンティーも人気です。今回は期間限定のスイーツが気になり、注文しましたのでスイーツを中心に紹介いたします。

【奈良ホテル】伝統を感じる建物

奈良ホテルは、近鉄奈良駅より徒歩で約15分の場所に位置しています。タクシーや車を使ってくる方が多いようです。

外観は、歴史を感じるたたずまいで、タイムスリップした感覚を味わえます。

奈良ホテルの建築に携わった辰野金吾氏は、東京駅や日本銀行本店の建築に携わった建築家です。奈良ホテルは瓦葺き建築で、内装は豪華で風格を感じます。和の要素も取り入れつつ、洋の要素も感じ、どこかノスタルジックな雰囲気もあります。

外装は、古都奈良にふさわしい色合いで、奈良の町にとけこんでいるホテルであると言えますね。

今回はティーラウンジを紹介しますが、日本料理店やバーも併設されています。宿泊しながら、さまざまな料理やお酒を楽しむのもいいですね♪

【スイーツ】奈良ホテルの至高のスイーツ

淡路島産玉葱のタルト

ティーラウンジも、風格がある内装で、おしゃれさも感じました♪

今回は淡路島産玉葱のタルトを注文しました。8月31日までの期間限定です。野菜を使ったタルト、しかも、よくスイーツに使われる芋ではなく玉ねぎを使っていて、意外性を感じ注文しました。

見た目は玉ねぎを感じさせない、まるでスイーツを使っているタルトのようです(*´艸`)赤と白のコントラストが美しいですね♪

玉ねぎは、パッションフルーツや苺のシロップに漬けられたものを使っています。玉ねぎの風味は感じますが、スイーツの優しい甘さを感じ、まさにスイーツそのものでした!

タルトは玉ねぎだけではなく、パイナップルやチーズクリーム、ピスタチオも盛り付けられています。

パイナップルの酸味、チーズクリームのまろやかさ、ピスタチオの特有の風味がタルトに深みを与えています。甘さ以外も感じるタルトで、いろいろな味を感じられる楽しさもあります。

アーモンドクリームと玉ねぎをのせて焼きこんだタルト生地は、優しい甘さでした。
玉ねぎが入っているとは思えない生地でした(*´艸`)

こだわりを感じられるコーヒー

今回は一緒にオリジナルコーヒーも注文しました。

奈良ホテルさんのオリジナルコーヒーは、コロンビア産のスプモニ、エチオピア産のモカ、インドネシア産のマンデリンの豆をブレンドしています。こだわりが感じられますね♪

苦みのインパクトを感じた後、酸味の余韻が残る品があるコーヒーでした。格式がある奈良ホテルにふさわしい、上品なコーヒーです。

苦みが少々強めなので、スイーツによく合います。甘い玉ねぎのタルトと相性がよく、頼んで正解でした♪

【まとめ】優雅なティータイムを奈良ホテルさんで

いかがでしたでしょうか。今回は、奈良市で歴史がある、奈良ホテルさんのティーラウンジを紹介しました。ティータイムをメインに奈良ホテルさんを訪れるのもいいですし、宿泊してラウンジを使うのもオススメです。

ホテルの建物が非日常を味わえる歴史がある建造物ですので、雰囲気を楽しみつつティータイムやご宿泊を楽しんではいかがでしょうか。気になった方は、ぜひ奈良ホテルさんに足を運んでみてくださいね♪

奈良ホテル ティーラウンジ
住所:奈良県奈良市高畑町1096
営業時間:10:00~17:00(ラストオーダー16:30)
定休日:無休
※営業時間、休日は変更される場合があるので、事前にホームページなどを確認することをオススメします。
アクセス近鉄奈良駅より徒歩15分ほど
支払方法:現金/クレジットカード/電子マネー
客層:友人や知人と/カップルで
コメント:奈良ホテルさんのティーラウンジは、スイーツもレベルが高くオススメです。宿泊者以外でも気軽に利用ができます。淡路島産玉葱のタルトは8月いっぱいまでの提供です。