熱々のご飯にのせてハフハフ!TKGで味わうご飯のおとも4品食べ比べ。お取り寄せマストバイ

ようやく涼しくなってきて、食欲の秋・実りの秋・新米の季節が到来しました!この機会にチェックしておきたいのがご飯のおともアイテム。一般消費者の投票で決まった久世福商店の「うまいもの総選挙」NO.1の商品や、つくだ煮の老舗「新橋玉木屋」の逸品、ふるさと納税NO.1の人気市町村、宮崎・都城市のご当地料理、そして大豆を使ったアジア飯など、個性が輝く4点をご紹介。熱々のご飯にのせて、TKGでハフハフ♪

江戸創業の老舗「新橋玉木屋」のあみのつくだ煮、新商品も登場!

新橋玉木屋のあみのつくだ煮。代々と受け継がれてきた秘伝のタレで煮込んである

まずは、1782年から続く老舗「新橋玉木屋」の定番つくだ煮「あみ」(1袋70g 税込486円)をチェック。あみとはえびに似た小さな甲殻類のこと。あみのつくだ煮は、創業以来変わらない新橋玉木屋の定番中の定番で、テレビ番組などでも紹介されている有名な商品。

新橋玉木屋の田巻恭子社長は、「弊社では海水ではなく、淡水に生息する希少なイサザアミを厳選使用しています。ミネラルが豊富で、香りが良いのが特徴です。それを代々と受け継がれてきた秘伝のつくだ煮のタレで煮込んで作っているので、一般的なあみのつくだ煮とは似て非なるもの。ぜひこの機会にお試しください」と自信満々でおすすめしてくれました。

白飯の上にあみのつくだ煮、そして卵をのせていただきます~♪

以前、取材で新橋玉木屋を訪問したことがあるのですが、昼下りののどかな時間に中高年のお客様があみのつくだ煮をまとめ買いされている光景を見て以来、実はずっと気になっていました。あみとはそんなにクセになるものなのだろうか…と。

さっそく炊きたての白飯にあみのつくだ煮をたっぷりかけて、真ん中に生卵を落としてTKGスタイルで味わってみました!あみのうまみとしょうゆダレの香ばしさが広がり、ちょうど良い塩加減。TKGのしょうゆの役目を果たしてくれるので、しょうゆは不要。

ふくよかで深い味わいが広がり、その一口を頬張るたびに、日本の伝統的な味覚が心地よく広がって口福感でいっぱいに。シンプルだけれどクセになる味わいで、止まらないおいしさです。

新商品「あみバター」。価格:3,240円(税込)(1個160g、要冷蔵、賞味期限1週間)

新橋玉木屋ではあみのつくだ煮に、バター・にんにく・レモン・イタリアンパセリなどを加えた「あみバター」という新商品も10月30日(月)から販売スタート。食ジャーナリストのマッキー牧元氏が監修し、料理研究家のうすいはなこさんがレシピ開発されたもの。

新橋にある本店の飲食ブースでは、あみバターをクラッカーにのせてお酒に合う前菜として提供しており、すでに大好評なのだとか。オンライン通販や新橋玉木屋の店舗で購入できます。

久世福商店のうまいもの総選挙で見事1位に輝いた注目商品

久世福商店の「大人のつなつなめんたい」

次はもうすぐ10周年を迎える久世福商店が、生活総合情報メディア「くふうLive!」とコラボレーションをして「久世福商店うまいもの総選挙」を実施し、見事、ごはんのおとも部門で1位に輝いた実力派商品。久世福商店のスタッフなどがあらかじめノミネートした5部門・計20商品を対象に、一般消費者による投票で選ばれたのが、「大人のつなつなめんたい」(税込702円)。

ツナのフレークと言えば市販ものでもいろいろありますが、スプーンですくってみると、通常よりもゴロゴロとツナのかたまりが多く、食べごたえがありそうな印象。さっそく味わってみると、最初はツナの濃厚なうまみ、後半はめんたいこの辛みがピリリ!とおいしさは2重層。

見た目はまったく赤くはないのですが、想像以上にインパクトがあるからさ。商品名に「大人の~」と付いている意味が理解できました。

TKGスタイルにするとめんたいこの辛みがまろやかに

そのままかけただけでも十分においしいですが、TKGにすると卵のまろやかさも加わり、おいしさは3重層にふくらみます。ご飯が止まらなくなります。しょうゆを少しだけかけても香ばしいですし、マヨネーズでも美味。

久世福商店では店舗やオンライン通販サイトにて、同商品の他に「大人のしゃけしゃけめんたい」も販売しているようです。こちらは鮭茶漬けにしてもおいしそう。

ふるさと納税NO.1の宮崎県都城市、観音池ポークのご当地料理

「ばあちゃん本舗」の「観音池ポークのなんこつ煮 しょうゆ味」

次は令和4年度の自治体別ふるさと納税の寄付金ランキングで見事1位を獲得した宮崎県都城市のグルメ。都城市高城町の農家5軒のみで生産される貴重な銘柄豚、観音池ポークを使った一品。希少なものなのに、オンライン通販サイトで全国から取り寄せが可能です。

霧島山系の地下水とネッカリッチという木酢酸、紅サツマイモで健康に育てられた観音池ポークのなんこつを、一般的な時間の2倍近くの時間をかけてじっくりと煮込んだ料理が「ばあちゃん本舗」の「観音池ポークなんこつ煮コツコツ 醤油仕立て」(税込1,080円/送料別)。

真空パックされた状態でオンライン通販から購入できます。温めて白飯に盛ると、1袋200gの分量がちょうどTKGにしてもいいバランス。TKGだけだとちょっと物足りないという人におすすめのボリュームが満点な肉丼に。

なんこつのコラーゲンがとろ~りまろやかな食感で、翌朝のお肌がプルプルになる予感しかしません!しょうゆ味とみそ味があってどちらも白飯に合い、見た目よりもやさしい味わい。地元の醤油で味付けされており、地元で昔から親しまれているおなじみの味に仕上げているのだとか。

右上の箱2つが観音池ポークのなんこつ煮。右がしょうゆ味

「ばあちゃん本舗」では白飯に合う商品が勢ぞろい。豚なんこつ煮の他に、炊き上がった白飯に混ぜるだけの鰹(かつお)めしの素、鶏めしの素、椎茸(しいたけ)めしの素なども。特に椎茸めしの素は立派な椎茸が丸ごと入って、テンションが上がります。

ご当地・宮崎牛を使ったビーフシチューやビーフカレーのレトルト、宮崎名物の冷や汁まで!手軽にご当地グルメを楽しみたいという人にもおすすめです。

無理がなく大豆食にシフトできそう♪ヘルシーでおいしい大豆ガパオ

「山形大豆ミート」で作った「やさしい大豆 山形ガパオ」

最後はダイエット中の方に特におすすめの「やさしい大豆 山形ガパオ」 (5個セット 税込3,210円 送料込)。「山形大豆ミート」でインターネット検索すると、通販サイトも見つかります。

山形大豆ミートとは、山形県産の大豆(里のほほえみ)を皮ごと、油脂ごと、丸ごと粉砕した大豆ミートのこと。ガパオのひき肉の代わりに山形大豆ミートを使用しているので、食植物性の良質なたんぱく質を摂取でき、低脂質で低カロリー。無添加、無着色の商品でもあります。

目玉焼きを温かい白飯にのせてガパオらしく味わっても、生卵をのせてTKG風でも美味でした。山形県産ピーナッツが食感と味のアクセントになっており、にんにく、しょうが、オイスターソースなども使われているので大豆とは思えないほど濃厚なコク。

原材料を見ると豆板醤(とうばんじゃん)やナンプラーも使われているようですが、それほどからくはなくマイルドなので、お子様やナンプラーが苦手な人でもおいしく召し上がれそうです。

「山形大豆ミート」で作った「やさしい大豆」シリーズ(画像はサイトからお借りしたもの)

「やさしい大豆 山形ガパオ」は5個セットで届くので、2回目は麻婆茄子のひき肉の代わりに活用してみました。味の違和感はなく、見事に一体化。むしろうまみが強化されました。ひき肉から出るあの大量の油をナスが吸い込まないので、罪悪感がなくモリモリと食べられました。

サイトに書いてある通り、豆腐にかけて電子レンジでチンするだけでも簡単に副菜が出来上がりました。挽肉とは違い、冷めても油が固まらないので冷奴にもおすすめです。

「山形大豆ミート」で作った「やさしい大豆」シリーズには、他にハンバーグやボロネーゼなどもあるようです。すべて、食べきりサイズで冷凍保存が可能なので、毎日の食卓に少しずつ取り入れて、無理もなく動物性から植物性の良質タンパク質の食事にシフトできそう。

新米が出回るこの季節に、ぜひ熱々のごはんにのせてハフハフとしながら楽しんでみてくださいね。この機会にお気に入りのご飯のおともと出会えますように!