【石川・金沢】ホテルで楽しめるアクティビティが充実!「OMO5金沢片町」宿泊レポ

2022年5月20日に開業した「OMO5金沢片町(おも) by 星野リゾート」に宿泊しました。東京からも大阪からもアクセスのよい金沢。「ホテル内で楽しめるアクティビティが充実している」という点で、OMO5金沢片町はおすすめです。お子さまが楽しめるアクティビティもあるので、子連れ旅行にもぴったりです。

OMO5金沢片町

「OMO5金沢片町(おも) by 星野リゾート」に宿泊しました。12月に行ったので、ホテルはクリスマスムード満載。金沢の鍛鉄作家(渡辺薫氏)、金箔職人(箔一)、OMOのコラボレーションで制作したという、金箔ツリーがありました。大きさの異なる約1200枚の金箔が掛かっているそうです。

天井には、金沢ならではのイラストを金箔で布に絵付けしたドレープ状の装飾がありました。キラキラで華やかな雰囲気です。

ホテルで体験できるアクティビティ

生らくがん作り体験

ホテルのお部屋を紹介する前に、まずはホテルで体験できるアクティビティをご紹介します。星野リゾートのOMOと言えば、街をディープに楽しむ豊富なアクティビティ。ご近所さんを散歩するアクティビティなど、ここでしか体験できないものがあります。

OMO5金沢片町は、ホテル内で体験できるアクティビティが豊富です。わたしはまず、生らくがん作り体験をしました。3歳以上が体験できるアクティビティで、お値段は一人1,000円です。

必要な材料はあらかじめ量をはかって用意されています。わたしたちは材料を混ぜて、ふるいにかけて、あとは型に入れるだけ。ギューっと押して、そっと型をはずすとできあがりです。

工程自体はとても簡単ですが、材料を混ぜていると質感が変わっていったり、型をはずすときにドキドキしたりなど、30分足らずの短い時間ですがとても濃い体験ができました。自分で作った生らくがんは、その場でお茶と一緒にいただけます。

金箔レター作り体験

年齢制限がなく、24時間いつでも体験できるのが、金箔レター作り体験。あらかじめ絵柄がプリントされており、そこに本金箔と色箔を貼るというアクティビティです。

金箔に触れる機会ってなかなかないので、子どもはきっと喜んでくれるはず!完成したものは持ち帰れるので、子どもの自由研究なんかにもよさそうです。1セット1,000円です。

いいじな棒茶の飲み比べ体験

無料で体験できるアクティビティもあります。金沢の有名なお茶と言えば、加賀棒茶。お茶に関する講座を聞きながら、加賀棒茶と煎茶の飲み比べができます。淹れたての温かいお茶は香りがよく、ほっこりしました。

ちゃべちゃべ兼六園講座

金沢の有名な観光場所の一つ、兼六園。名前は聞いたことがある、行ったことがある、けれど実のところはよく知らない…なんて人が大半ではないでしょうか。このアクティビティでは、オリジナルのテキストを使いながら、兼六園に関するお話を聞けます。無料のアクティビティです。

他にも、「金沢21世紀美術館お散歩ツアー」や「金沢片町味わいまっし散歩」という、金沢を知り尽くしたホテルスタッフ「OMOレンジャー」とお散歩するアクティビティがあります。予約が必要なアクティビティもあるので、事前にご確認ください。

スーペリアルーム

スーペリアルームに宿泊いたしました。

YouTubeにホテルのルームツアー動画を掲載しているので、よろしければそちらもご覧ください。わたしのプロフィールにYouTubeのリンクを貼っています。

ベッドの両隣が壁になっています。これなら子どもがベッドから落ちる心配がないので安心です。

大きなソファがあり、3名で宿泊する場合はソファをベッドとして使用します。お部屋はカーペットになっており、土足厳禁です。子連れ旅行の場合、土足厳禁のお部屋はありがたいです!2022年に開業したホテルということもあり、とてもきれいなお部屋でした。

お風呂には洗い場があります。浴槽も広々。

洗面台が2つあるというのが、何かと便利でした。

日本全国のOMOホテルに泊まらせていただいている、わたし。ホテルによって異なるOMOの食器の大ファンです。OMO5金沢片町には、九谷焼のコップが置かれていました。OMOのロゴも、色合いも、とってもかわいい!こちらはホテルで販売されていました。

アメニティは必要なものを、必要な分だけ取るスタイル。ハブラシやクシは無料ですが、ルームウエアのレンタルは有料です。キッズサイズもあってかわいいので、ぜひ家族みんなでレンタルしてみて。

OMOカフェ

朝食はOMOカフェでいただきました。1名1,600円です。メイン1品・サラダバー・スープ・ヨーグルト・フリードリンクがセットになっています。メインのお料理は、リゾットやクロックムッシュがあります。

オススメは棒茶と生麩のリゾットだそうです。ご飯の上に湯葉・生麩・わさびを乗せて、棒茶を煮出して和風ベースに味付けした餡がたっぷりかかっています。生麩は一度揚げ、まわりにぶぶあられを纏わせているので、生麩のもちっとした食感とあられのカリッとした食感の違いを楽しめます。

ドリンクは、ほうじ茶・柚子グリーンティー・ジンジャークランベリー・ホワイトピーチ・牛乳・コーヒーです。ちょっと変わったドリンクもあるのが魅力的です。

サラダはお花のようにきれいに盛り付けられています。地元でよく使われる調味料「いしる」を使ったドレッシングもありました。

OMO5金沢片町は、JR金沢駅から車・タクシーで約10分の場所にあります。金沢駅からは少し距離がありますが、金沢21世紀美術館と兼六園までは徒歩10分ほどなので、金沢の街歩きをするには便利な場所にあります。

おでんやバーなど、ディナーに行きたいお店もホテルの近くにいろいろとあります!日中はホテルのアクティビティを体験したり、金沢21世紀美術館や兼六園を観光したりして、夜はホテルの近くでふらっと一杯。そんな過ごし方ができちゃいます。

取材協力/「OMO5金沢片町(おも) by 星野リゾート」