【JWマリオット・ホテル奈良】日本料理「校倉」料理長厳選の美味しさ!徳島 美食を巡る旅
JWマリオット・ホテル奈良 1階の日本料理「校倉」では、 厳選された徳島県産の食材を堪能する「徳島 美食を巡る旅」を2024年3月5日~4月4日まで開催中!写真家・大杉隼平氏をナビゲーターに食を通じて日本全国の生産者や職人の魅力を発信する取り組み 「Japan Journey by JW〜クラフトマンシップへの探究~」の第一弾です。吉田料理長が自ら徳島県に訪れ、食材を吟味して考案された魅力あふれる会席料理をぜひ、お召し上がりください。
美味しいお酒と会席料理のペアリングを楽しみました。
《食前酒》
・松浦 3年熟成プレミアム梅酒 神領
熟成された梅の香りが強く心地いいです。それに反して味わいはコクがありながら飲みやすくプレミアムな口当たりです。
《始まりのお酒》ナルトタイ 純米原酒 水ト米
・ナルトタイ 純米原酒 水ト米
水よりも口当たりは優しく、後味にフルーティーな旨味が残ります。始まりのお酒としてもお楽しみください。
《先附》鰆の叩き、徳島雲丹、酢橘ゼリー
鳴門茎わかめ、濃赤糖、法蓮草
・鰆の叩き
春の鰆は柔らかく、脂がのり始める季節のため、旨味をより強く感じて美味しいです。
・徳島雲丹
徳島の清らかな海で育った新鮮な雲丹は、生のまま食べると濃厚でなめらかな味わいが魅力です。
・酢橘ゼリー
キラキラ美しい柑橘のゼリーはスプーンですくっていただきます。あっさり、さっぱりとした味わいはお料理の繋ぎの役割も!
・鳴門茎わかめ
徳島県名産の鳴門わかめの茎は、歯ごたえがありつつ柔らかい海藻特有の風味と旨みがたっぷりです。
・濃赤糖
鮮やかな赤色が美しく、フルーツトマトのように甘味が濃いです。
・法蓮草
法連草の束を法連草で巻いた可愛さに笑みがこぼれます。胡麻をふりかけて法連草の自然な味わいを引き出しとても美味しいです!
《吸物》春人参摺り流し、共葉、筍
金目鯛の紅恋葱巻、菜の花
《吸物》
春人参摺り流しは、香りよく彩りが鮮やかで、光沢がとても美しいです!
筍のなどの野菜にまで出汁が良く馴染み、素材本来のもつ旨味を引き立てています。
金目鯛は程よく火が通っていて味わいも最高!香り付の柚子の塩梅が素敵です。
人参の葉の天婦羅は、サクサク感が楽しく、お吸い物に入れて食べても美味しいです!
人参の葉をこんなに美味しくいただいて、知らないうちにSDG’sに参加している素敵な天婦羅です。
《造り》本日のお造り三種
徳島産のケール、かいふ藻塩、福寿醤油
徳島の海老、イカ、鯛の三種類に徳島の特産品があしらわれた美しい一皿です。
プリッとした海老、甘さの際立つイカ、やわらかな美味しさの鯛に、魚介の宝庫「徳島」の魅力を感じます。
濃いめの福寿醤油とかいふ藻塩の粗目な味わいは、どちらも魚介と相性抜群です。
徳島県が開発した「LED夢酵母」を使った「鳴門鯛 LED(レッド)」
・鳴門鯛 LED(レッド)
数々の受賞歴を持つこのお酒は、ヨーグルトのような風味でほのかな酸味がありながら、甘く優しい味わいが魅力です。
《温の物》金時豚とゆこうポン酢
徳島の小かぶら、青梗菜
吉田料理長が徳島で感動した金時豚のしゃぶしゃぶを、「校倉」で最高の美味しさに仕上げました。
シンプルなカツオと昆布出汁に金時豚の肉の旨味が溶け出て、たまりません。
徳島の小かぶらは揚げているので、味わい深くて美味!
料理長のおすすめの出汁は、最後にゆこうポン酢をたらしてスープとしていただくと、2度楽しめます。
《盛り皿》徳島の春を愉しみながら
・徳島産の魚とブロッコリーの味噌焼、阿波番茶うどん
徳島漁港で獲れたアマダイに、ブロッコリーと味噌を合わせたのものを添えてみそ焼きに!甘く豊かな風味が食欲をそそります。
まるで蕎麦のような見た目の阿波番茶うどんは、コシがありとても美味しいです!お出汁の阿波番茶の香ばしい香りが素敵です。
・辛子こうのとり蓮根、鱒と胡瓜の徳島ペッパーソース
黄色い辛子こうのとり蓮根は、焼くことにより甘味が引き出されとても美味しいです!
さっぱりした鱒は、ほどよい辛みのソースがよく合います。
・一寸豆みじん粉揚げ、足赤海老のゆこう寿司
一寸豆みじん粉揚げはアラレのような華やかさに魅入ります。
茹でた足赤海老のゆこう寿司は海老の旨味がお口の中に広がります。
・串打ち(鳴門金時木の芽味噌、桜長芋、クリームチーズの白味噌漬け)
鳴門金時木の芽味噌は、芋の甘味がひきたてられ、春を先取りする美味しさに!
可愛い桜長芋はシャキシャキとした食感と酢の香りが食欲をそそられます。
クリームチーズの白味噌漬け、白に白の組み合わせでありながら互いの良さを引き立てあった絶品です。
鳴門鯛 純米大吟醸 寿
・鳴門鯛 純米大吟醸 寿
大吟醸ならではの果物を彷彿とさせる甘い香りと味わいがとても美味しいです!
じっくりと長期低温発酵されているため繊細な日本酒の味わいを楽しめます。
《強肴》阿波牛炙り、そば米リゾット 天恵菇
・阿波牛炙り
お口の中で肉繊維が解けるような柔らかさ! 脂とても甘く、噛み締めるほどに旨みが溢れます。
・そば米リゾット
ニンニクと鶏ガラをオリーブオイルで纏めた香りが素敵!味わいはフレンチのよう。
・天恵菇
7センチもの大きさを誇る大ぶりの天恵菇(シイタケ)は、キノコ界のアワビのような触感です。醬油ベースのタレにつけて食べると幸せに!
《食事》徳島の魚醤で焚く釜ご飯、穴子
曲風園のぜんまい、牛蒡、蕪菜
・徳島の魚醤で焚く釜ご飯
ふたを開けた瞬間、穴子と牛蒡のいい香がふわっと広がります。ふんわりやわらかな穴子にぜんまいと牛蒡の味が溶け込み、旨みがたっぷり!
たまらなく美味しいです!
ときわ味噌汁、すじ青のり、香の物
・ときわ味噌汁
すじ青のりの香りが際立つお味噌汁は、少し甘めで上品な風味です。
・香の物
奈良漬、浅くつけた奈良漬が爽やかで美味しいです。キュウリと茄子の柴漬けはご飯のおともに!
魚醤のおこげがいい色に!ぜひ、おかわりしてください。
二杯目もやっぱり美味しいです! おこげの香ばしさとご飯の味わい深さを堪能しました。
《デザート》鳴門金時里娘のモンブラン
徳島のオーガニック苺、蔵出し熟成みかん
・鳴門金時里娘のモンブラン
シェフが徳島で感動した美味しさの鳴門金時のブランド「里娘」をモンブランに!
優しい甘さの白餡のカステラに合わせた、きめ細かく上質な甘さのモンブランは、ここでしか味わえない至福の美味しさです。
・徳島のオーガニック苺(BUTTOBI BERRY ORGANIC)
キラキラと輝くように美しいいちごは、とっても甘くて、酸味がほとんど感じられないです。
・蔵出し熟成みかん
棚にいれて、手間暇かけて熟成させたみかんは、あふれそうなくらい果汁が多く、驚くくらい甘くて美味しいです!
日本料理「校倉」の吉田 信一料理長をご紹介します。
優しい笑顔が素敵な吉田料理長には、今回の徳島での食材との素晴らしい出会いと、お料理に込める想いをたくさんお聞かせいただきました。
名門旅館にて日本料理の技術を深め、その後、大阪の割烹料理店で副料理長として活躍。外資系ホテルの日本食レストランを経て、97年6月にザ・リッツ・カールトン大阪 日本料理「花筐」に着任、1998年には副料理長に、2009年からは料理長となり活躍されていたそうです。
2020年よりJWマリオット・ホテル奈良 日本料理「校倉」の料理長として着任されました。
吉田料理長の作る素材の持ち味を生かした美しいお料理には、日本人が大切にしてきた和の魅力があふれています。
「徳島 美食を巡る旅」 大杉隼平氏 撮影の写真
「校倉」を入ってすぐの場所に、大杉隼平氏が撮影した美しい徳島の写真が展示されています。
「徳島 美食を巡る旅」では、美しい徳島の街、自然、食材の魅力、そして何よりそれらを生み出す職人や生産者のクラフトマンシップを発信しています。
古の宝物蔵の建築様式にインスパイアされた雰囲気も魅力です。
大切な方やご家族、ご友人と一緒に、美味しいお酒とともに、素晴らしい会席料理「徳島 美食を巡る旅」をお楽しみください。
JWマリオット・ホテル奈良に宿泊し、楽しかった時間の余韻に浸るのも素敵ですね。
詳細
■徳島 美食を巡る旅
開催期間:2024年3月5日~4月4日
時間:ランチタイム:11:30 – 14:00 (L.O 13:30)
ディナータイム:17:30 – 21:00 (L.O 20:30)
料金:ランチ7,100円、9,700円、14,000円
ディナー:20,000円、24,000円
開催場所:1階 日本料理「校倉」
※土日祝日ランチタイムの個室利用は以下の通りです。
土日祝ランチの1室利用は二部制です。
1部11:00~13:00
2部 13:30~15:30
9,700円と14,000円のランチのみご利用いただけます。
個室利用の場合、7,100円のランチはご利用いただけません。
開始時間を過ぎてのご来店でも、お席利用の延長はできかねます。
1個室は手個室1室を含む3室になります。ご予約時にご確認下さい。
※平日ランチの個室利用
13:30(L.0)までにご入室いただけましたら大丈夫です。
7,100円、9,700円、14,000円いずれのメニューでもご利用いただけます。
■JWマリオット・ホテル奈良 1階
奈良県奈良市三条大路1丁目1-1
電話:0742-36-6000 お電話でのご予約・お問い合わせ: 10:00-19:00
取材協力:JWマリオット・ホテル奈良