atelier HANADA by 森本は、2024年6月に「淀屋橋odona」の2階にオープンしました。総料理長の花田洋平氏は「コンクール・キラー」として知られ、料理コンテストで25回の受賞歴を持つ実力派です。また、日本一の料理人を決定するTV番組「Chef1グランプリ」で中国・アジア料理の代表として参戦されるなど、TVでも活躍中です。前菜からデセールまで、20品前後が提供されるおすすめのコース「HANADA “Sublime Signature」をご紹介します。

素材の美味しさを最大限に引き出した料理は一品一品が独創的！

入り口を入ると、たくさんのメダルや盾が目を引います。第7回中国料理世界大会「金賞」など、受賞歴は25回!
「atelier HANADA by 森本・アトリエハナダバイモリモト」では、花田洋平総料理長が解釈した、「中国料理」をコーススタイル中心に体験していただけます。ソムリエさんがいらっしゃるので、ペアリングもお楽しみいただけます。

〈amuse〉春巻きのタルト

スイーツのように可愛いタルト！低温調理されたフォアグラに秋田のいぶりがっこなどを和えた贅沢な一品! 洗練された美味しさです。

鮑（アワビ）・雲海をイメージした演出がドラマティック！

目の前で、繰り広げられるライブ感たっぷりの演出に目を奪われます。

海老・高温で揚げた脱皮したてのエビ！

脱皮したてのエビは、殻があるのかわからないくらい柔らかくて驚きます。
噛んだ瞬間、耳に伝わるパリッとした軽やかな音が耳に心地よく響き、エビの素材そのものが持つ豊かな風味が口いっぱいに広がります。

〈河内鴨〉日本で唯一生食を許可されている鮮度の良い鴨！

花田総料理長が河内鴨を見せてくださいました。自らが生産者の「松原・ツムラ本店」の元に通い、取り扱いの許可を得られたそうです。

dim sum（点心）

花田シェフが持ってきた大きな原木！
椎茸の原木だと思ったら、中には仕掛けが！誰もが驚くユニークな逸品です。

漆黒酢牛！美味しさと一緒にライブ感もお楽しみください。

墨絵のような竹の絵はパティシエさんの手描きです。

鹿児島県産の薩摩錦牛A5ランクのサーロインを使った、酢”豚”ならぬ酢”牛”。
やわらかい牛肉と、円やか（まろやか）な酸味が絡み驚きの美味しさに！

KAWACHI-DUCK・河内鴨を使った北京ダック

細切りのお肉と一緒に色鮮やかな野菜を巻いて食べます。フルーティーなソースがよく合いとても美味しいです。

おしゃれな栗のデセール

秋らしい栗のアイスに、漢方などにも使う酸梅湯（さんめいたん）をかけた中華のデセール！秋の実り感じる美味しさです。
デセールは季節により変わるそうです。

〈Petit Four〉食後の焼き菓子

木箱の蓋が開くと、思わず歓声があがります。パティシエさんが作った中華食材を使った焼き菓子が華やかに並んでいます。

中国茶で楽しむ「お茶の時間」

焼き菓子と一緒にいただく中国茶は6種類から1種類を選びます。茶器もお好きなものを！
私は可愛いウサギの茶器と華やかな香りの「銀針薔薇茶」を選びました。私はピリッとした刺激を感じる四川山椒のチーズクッキーがとても好きです。最後までおいしくて幸せになりました。

TVで紹介されたり雑誌に掲載されたり注目のお店です。

他にも「フカひれのシャトーブリアン」や沖縄の高級魚なども提供され、どれを食べても本当に美味しかったです。
ライブ感溢れるオープンキッチンで花田総料理長の手さばきを眺めながら美味しい料理を頂く時間は本当に贅沢！私のイチオシの中華料理店です。
大切な方やご友人と一緒に、美味しくて素晴らしい時間を「atelier HANADA by 森本」でお過ごしください。

■ HANADA “Sublime Signature
時間:18:00~22:00 (滞在可能時間 2時間30分)
価格:おひとり様 16,500円(税･サ込)

■atelier HANADA by 森本
大阪市中央区北浜4-3-1 淀屋橋odona A棟2階
TEL:06-6926-8395
営業時間：11:30～15:00(L.O. 14:00)、18:00～22:00（L.O. 20:00）
定休日：日曜

取材協力: atelier HANADA by 森本