voco大阪セントラルの1階にある｢LOKAL HOUSE｣は、2024年10月1日(火)にイタリアンレストランとしてリニューアルしました。ディナーでは3種類のイタリアンコースがあるので、好みに合わせて選べます。今回は3種類のイタリアンコースの中から、2種類を取材してきたので紹介していきます。秋のおでかけの参考にしてもらえると嬉しいです。

3種類のイタリアンコース

ディナーでは、伝統的なイタリア料理が楽しめる｢トラディショナル｣、和の食材･技法とイタリア料理をかけ合わせた｢フュージョン｣、カクテルを含むドリンクのフリーフロー付きの｢カジュアル｣の3種類のコースがあります。
今回は、｢トラディショナル｣と｢フュージョン｣をいただきました。

トラディショナル イタリアンディナー

｢トラディショナル イタリアンディナー｣では、伝統的なイタリア料理が楽しめます。さっそく、取材時にいただいたディナーの内容を紹介します。
最初の一皿｢お米のコロッケ｣。温かいうち食べるのがおすすめです。サクッとした食感を味わってくださいね。

前菜｢プーリア産“ブッラータ”イチジクと生ハム 15年熟成のバルサミコ｣。まずは、何もかけずに旬のイチジクとブッラータを味わうのがおすすめ。その後、スポイドに入ったバルサミコをかけて食べると味変が楽しめます。

リゾット｢オマール海老のリゾット アスパラガス ムール貝 イタリアンボッタルガ｣。お皿の周りには、イタリア産のボッタルガでいい香りがします。
外はカリッと中はしっとりした食感のパン｢チャバッタ｣には、EXVオリーブオイルをつけていただきます。

メイン料理は、お魚またはお肉から選びます。どちらも楽しみたいという方は、お一人様2,000円で追加注文できます。今回は、どちらも気になったのて2種類のメイン料理をいただきました。
お魚料理｢太刀魚のグリル マスタード プーリアのカポナータ バジルソース｣。グリルした太刀魚にはマスタードがきいていて味のアクセントに。野菜たっぷりのカポナータは、バジルソースとからめて食べるのもおすすめです。

お肉料理｢串カツスタイルのプーリア州郷土料理“ボンベッテ”｣。串カツスタイルがインパクトがあります。お野菜やマッシュポテトと一緒に味わってくださいね。

コーヒーまたは紅茶と一緒にいただくドルチェ｢ナポリ“ババ”･オ･ラム｣。洋酒がきいていて大人な味わい。

フュージョン イタリアンディナー

｢フュージョン イタリアンディナー｣では、日本の食材や食文化を本場イタリア料理と組み合わせたお料理が楽しめます。最初の一皿｢水ナスと長芋のカクテル｣。器もきれいで華やかな印象です。

前菜｢真鯛のカルパッチョ 豆腐と白味噌 柚子胡椒 赤ピーマンのムース イタリア産みかんのオイル｣。豆腐と白味噌のムースで仕上げた真鯛のカルパッチョは見た目の美しさもあり。サラダにかかっているコーンのドレッシングは甘みがあります。お皿の周りにあるのは、粉末状にした淡路島産の玉ねぎなので香りも楽しんでくださいね。

パスタ｢自家製抹茶のフェットチーネ 鮎 胡瓜 山椒｣。抹茶のパスタや鮎でちょっぴり苦みがあるのが特徴的です。一緒に運ばれてくるトマトソースをかけると、甘みがますので味変が楽しめます。
パンは、EXVオリーブオイルをつけていただく｢チャバッタ｣。

メイン料理は、お魚またはお肉から選びます。お一人様2,000円の追加でどちらも楽しめます。今回は、2種類のメイン料理をいただきました。
お魚料理｢鱧のフリット アンチョビソース ビーツのリゾット｣。鱧のフリットかきれいな色のビーツのリゾットと合います。

お肉料理｢鴨のロースト 15年熟成のバルサミコ酢と大阪ハニー 焼き芋ソース｣。大阪ハニーと焼き芋ソースの上品な甘さとバルサミコ酢の酸味で芳醇な味わいが楽しめます。

コーヒーまたは紅茶と一緒にいただくドルチェ｢季節のティラミス｣は柚子ティラミス。さっぱりとした口当たりです。

いかがでしたか。
今回紹介した内容は、2024年11月末まで提供予定の秋のメニューです。
また、イタリア料理にちなんだカクテル4種を含むドリンクフリーフロー付きの｢カジュアル イタリアンディナー｣では、前菜の8種盛りや自家製手打ち麺のパスタなどがいただけるそうです。
｢LOKAL HOUSE｣では、ディナーだけでなくランチもあります。ランチではメインにイタリア料理が楽しめるだけでなく、約40種類をブッフェで楽しめます。気になった方は、チェックしてみてくださいね。

ディナーメニュー
提供時間:17:30～21:30(L.O.21:00) ※日曜･祝日のみ 17:30～20:30(L.O.20:00)
価格:6,000円(税サ込)

取材協力/voco大阪セントラル