【ウェスティンホテル横浜】ラグジュアリーで夜景のステキなレストランにて秋のメニューを堪能
横浜・みなとみらいに2022年6月開業の「ウェスティンホテル横浜」。23階にあるグリル料理レストラン「Iron Bay(アイアン・ベイ)」で、この秋の新メニューをコース料理でいただいたところ、お料理の味わいにもホスピタリティにも感激でした。そしてみなとみらいに広がる夜景の素晴らしさ。ぜひ記事をご覧ください。
グリル料理レストラン「Iron Bay(アイアン・ベイ)」
「Iron Bay(アイアン・ベイ)」の名は、横浜港が鉄鋼業で栄えたことが由来だそうです。
店内のインテリアはホテルの「風にたなびく帆船」のデザインともリンクして、豪華客船の中にいるかのようなゴージャスな雰囲気に和のテイストがシックに加味されていてステキな雰囲気です。
地産地消に基づいて、地元産の肉や魚・野菜・果物を積極的に取り入れた季節感のあるお料理が楽しめます。
AUTUMN CHARCOAL 5品コース
バラの香りのスモークバルーン。最初にローズトニックウォーターをいただきます。
今回紹介するのは、秋の味覚とグリル料理の醍醐味(だいごみ)を存分に堪能できるオータム・メニュー。ランチコースは5,800円から、ディナーコースは10,500円からあり、ディナーで人気の「AUTUMN CHARCOAL 5品コース」(15,500円)をいただきました。
シェフからの贈り物
「シェフからの贈り物」と称して黒いふたつきの器がだされ、開けるとバラを模したビーツがヨーグルトソースとともに登場。
もう一つの贈り物
続いてマッシュルームスライスをのせた鴨(かも)のナゲット。メニューに書いていないものが出てくると得した気分です。
紅富士サーモンの軽い燻製(くんせい) ルッコラ ザクロ
冷前菜は、富士山の湧き水でじっくり育ち、脂ののった「紅富士サーモン」の軽い燻製(くんせい)。ビジュアルもステキ。
アイアン・ベイ シグネチャーブレッド&バター
かむとさまざまなシードがはじけて風味が楽しめる自家製ブリオッシュ。おいしくておかわりしました。
バターはライスクリームです。玄米の香ばしさあり。
サツマイモのダリア いくら シブレット
温前菜は、さつまいもでダリアの花に仕立て、イクラとシブレットをちりばめた一品。
本日の鮮魚神奈川の港から届いた本日の魚 セップ くるみ 赤玉ねぎ
この日の魚はイトヨリ鯛(たい)。さすがグリルレストラン。火入れ状態が抜群によく、上品な白身魚がしなやかな状態でおいしくいただけました。セップ茸(たけ)とくるみ、ケッパーの酸味などとともに。
仔羊(こひつじ)の炭火焼き 皮付き里芋のロースト ミント
メインは仔羊(こひつじ)、国産牛フィレ、横濱ビーフサーロインから選べ、仔羊(こひつじ)以外は追加料金がかかります。私は仔羊(こひつじ)をいただきましたが、炭の香る骨付きのお肉がしっとりレア感を残して焼き上げられていて大満足。仔羊(こひつじ)のジュを使ったソースは王道のおいしさ。里芋のローストとミントでエキゾチックな味わいを楽しみました。
神奈川県産”きんたろう牛乳”とゆずのタルト カルダモンのジェラート
デザートは2種から選びます。こちらはカルダモンの香るジェラートをミルクのふわふわエスプーマで包み込み、削った柚子(ゆず)の香りと蕎麦(そば)の実がアクセントになっていて、その下には黄ゆずを使いレモンカードのように仕上げたクリームをのせたタルト生地。食後にさわやかに五味五感を見た足てくれる味わいにうっとりでした。
デザートに合わせて食後の飲み物は紅茶をチョイス。
コースの最後を締めくくるにふさわしく、レストラン名を焼きこんだクッキーを添えたチョコサラミが小菓子として登場。
おわりに
いかがでしたか?みなとみらいからの一望がすばらしい夜景に包まれて秋の味覚を楽しめるクオリティーの高いディナー。ホスピタリティーも高く居心地も良いので、プロポーズや記念日に来られるゲストが多いのだそうです。気になる方はぜひ行ってみてください。
詳細
◆オータムメニュー
2024年9月4日~12月1日
ランチ(土日祝のみ)12:00~15:00(L.O.14:30)
ディナー(水~日)17:30~22:00(L.O. 21:30)
※土曜日のディナーは、17時半/17時45/18時/20時/20時15分/20時半からの2時間制。
◆Iron Bay
神奈川県横浜市西区みなとみらい4-2-8
ウェスティンホテル横浜 23F
045-577-0888