【焼鳥 ひら野】銀座で見つけた、甲斐信玄鶏の焼鳥が楽しめる焼鳥割烹
2022年2月にオープンした隠れ家的な焼鳥割烹。こちらのお店では、焼き鳥職人として20年以上のキャリアを持つ店主が紀州備長炭による近火強火で焼き上げた伝統焼鳥と澄んだ日本料理の粋な融合が楽しめます。今回は地鶏や銘柄鶏及び希少部位のおまかせ串10本とサラダ、季節逸品3品を合わせた『花椿コース』にて訪問してきました!
旬のイボダイを使った逸品とサラダでスタート
まずは季節逸品1品目とサラダからスタート!
鮮やかに彩られた中に銀色に映えるイボダイの切身。紫蘇の香りに土佐酢のさっぱりとした味わいが淡白な白身に良く合ってました!
じゃこがたっぷり乗った和風サラダ。
しっとりとした蒸し鶏にかいわれ、レタス、パプリカと合わせて食べることで、じゃこがパリパリで香ばしく良いアクセントになってました!みょうがの爽やかな香りが抜ける後味も良かったです。
店主こだわりのつくねや希少部位を含めた第一陣
ここからいよいよ焼鳥がスタート!
コリッコリとした食感と噛み締める度にじゅわ〜っと広がる脂と旨味!
からしを付けるって初知りだったけど、ピリッと感が合う!
1串で一羽分しか取れない!ももの付け根の希少部位!
フランス語で『コレを残すものは愚か者だ』という意味から名付けられた程の美味しい部位。
身がぷりっぷりと締まっており、柔らかく旨味抜群でした。
ぎゅっと詰まったしっかり目のつくねで、タレの焦げてる感じが香ばしい!
大葉が良いアクセントでした。
ここで箸休めの季節逸品2品目
お造りは舌触り滑らかで、香り豊かな煎り酒でお洒落に頂く。
漬けの方は身がとても締まっていてコリコリ!
海苔醤油は磯の香りがとても豊かで、程良い塩味がどちらにも合いました。
串焼きの再開は秋の味覚のひと串から始まる第ニ陣
香ばしく焼き上げられた銀杏は、柔らかくほくほく!口の中に広がる銀杏の豊かな味わいを楽しめました。
手羽元とむね肉の間の筋肉の希少部位。
むね肉らしさはあるけど、パサつきはなくしっとりとしていて手羽元のような脂乗りもありました!
鶏のリンパの部位との事。
初めて食べたんだけど、せせりがよりコリコリになった感じで食感が良かったです。
絶妙な火入れで焼き上げられており、ぷりっとしたレバーは噛むとトロける味わい!
臭みがなくとても美味しかった。
季節逸品3品目は『白子の柚子味噌田楽』
柚子の良い香りに田楽味噌の甘さ、口に入れた瞬間にトロりとトロける味わいが堪らない逸品でした。
肉の旨味を満喫できる串揃いの第三陣
ジューシーで柔らかく、肉の味が1番ダイレクトに感じられた一本!
パリッと焼き上げられた皮目、ジューシーすぎて肉汁が溢れ出るくらい脂乗り抜群!
今日1番お気に入りの焼き鳥でした。
焼き鳥の〆はもも肉!
下ももを使用し、1個1個が大ぶりでぷりっぷり!これも柔らかくハラミよりも肉味溢れるジューシーな肉味を楽しめました。
食事の〆にはそぼろたっぷり至福の一杯
食事の〆には親子丼、そぼろ丼、白湯スープご飯、白湯稲庭うどんから選択するスタイル!
今回は事前に調べて気になっていた『そぼろ丼』を選択しました!
漬けにされた濃厚な卵黄をセンターに、たっぷりのそぼろ乗った丼!
ご飯の量に比べてそぼろがたっぷりなので、
そぼろをガツンと楽しめる。
卵黄をとろ〜りさせたら至福の一杯。
入れ物は本物の卵!濃厚な自家製プリン
デザートには自家製のたまごプリン。
たまごの優しい甘さ広がるプリンでとても滑らかな舌触り。
柚子カラメルソースをかける事で、カラメルの香ばしさに柚子がほんのり纏う爽やかな味わいを楽しめました!
上質な時間を過ごせるこだわり詰まったお店
目の前で店主が焼き上げていく工程を見ながらライブ感を楽しめるのも醍醐味だと感じました!
店員さん達の気配りも素晴らしく、料理と共に贅沢な時間を過ごせるお店でした。
・掲載メニュー 『花椿コース』15,000円
・住所 東京都中央区銀座8-12-15 全国燃料会館 1F
・価格帯 15,000〜20,000円
・最寄駅 『銀座』駅
・アクセス 『銀座』駅徒歩6分
・営業時間 16:00〜23:00
・定休日 日曜日・祝日