｢ハイアットセントリック銀座東京｣にて｢くまもとモンアフタヌーンティー｣が4月1日から開催

春の訪れを感じる今日この頃、東京･銀座の並木通りにある｢ハイアットセントリック銀座東京｣を訪問。4月1日から、苺や柑橘、和紅茶といった熊本県の豊かな食材をぜいたくに使用した｢くまもとモンアフタヌーンティー｣が期間限定で提供されるにあたり、ひと足早くメディア向けの試食会が開催されました。ご当地キャラクター｢くまモン｣も登場!熊本の｢うまかもん｣を存分に堪能できる、今だけのスイーツは要注目です。

エレガントな空間で迎える特別な午後、熊本の魅力を再発見

左端からフードジャーナリストの岩谷貴美さん、同ホテルのペストリーシェフ大澤隆一氏、くまモン、同ホテルの総支配人内山渡教氏

｢ハイアットセントリック銀座東京｣の3Fフロアにあるオールデイダイニング「NAMIKI667」に足を踏み入れると、洗練されたインテリアと落ち着いた雰囲気が広がっています。窓から差し込むやわらかな陽光が、これから始まる特別なティータイムへの期待感を高めます。

席に案内され、まず目に飛び込んできたのは、美しく盛り付けられたスイーツとセイボリーの数々。熊本県産の苺や柑橘類、栗など、旬の食材をふんだんに使用したメニューがずらりと並んでおり、見た目の可愛らしさに心が躍ります!

｢くまもとモンアフタヌーンティー｣の集合写真。全体のテーマカラーを「赤」でまとめた

｢くまもとモンアフタヌーンティー｣は、年間約3000品以上のスイーツを食す、というフードジャーナリストの岩谷貴美さんが監修されました。焼き菓子とコンフィズリーのブッフェ(※ナイトアフタヌーンティーには付かない)が目玉の一つとなっています。

他に、いちごとデコポンのタルト、いちごと天草晩柑のシュークリーム、いちごと檸檬のショートケーキ、いちごとスイカと生姜のフルーツポンチ、和紅茶といちごのムース、阿蘇の栗のモンブラン、オレキエッテ熊本県産赤茄子とカラフルトマトのノルマ風ソースが付きます。かなり充実した内容です。

｢焼き菓子とコンフィズリーのブッフェ｣。レンコンチップの塩味が口直しになる

｢焼き菓子とコンフィズリーのブッフェ｣は、苺のパート･ド･フリュイ、苺･日本酒･デコポンの琥珀糖、苺フィナンシェ、柑橘のマドレーヌ、柑橘のパウンドケーキ、和紅茶のパウンドケーキ、ドーナツ、オランジェット(晩白柚)、マシュマロ、マカロン、レンコンチップ、フレッシュ苺などから常時約10種類をラインアップ。

和紅茶や柑橘類、苺などを使用した多彩なスイーツが並び、どれを選ぶか迷ってしまいます。特に苺のフィナンシェや柑橘のマドレーヌは、素材の風味がしっかりと感じられ、何度でも手を伸ばしたくなるおいしさ。

いちごとスイカと生姜のフルーツポンチ。微炭酸が心地良い

｢いちごとスイカと生姜のフルーツポンチ｣は苺、スイカ、生姜などの熊本県産の食材を、シャンパン色の柔らかなエルダーフラワーのジュレに入れたフルーツポンチ。提供前に炭酸を加えているようでシュワシュワ〜♪

和紅茶といちごのムース。本物の苺に見えるムース

｢和紅茶といちごのムース｣はまるで本物の苺のように見える可愛らしいムース。和紅茶のムースの中に苺ジュレが入れてあり、ラズベリーで艷やかにコーティングし、ヘタの代わりに爽やかなハーブを施しました。繊細な見た目とそのリアルさに感動します。

スイーツの合間に、塩味の効いたオレキエッテにも舌鼓

セイボリー｢オレキエッテ熊本県産赤茄子とカラフルトマトのノルマ風ソース｣

熊本の味覚が堪能できるセイボリーも魅力的。試食したのは｢オレキエッテ熊本県産赤茄子とカラフルトマトのノルマ風ソース｣。熊本県産の赤茄子とカラフルトマトを使用したオレキエッテは、野菜の自然な甘みとパスタのモチモチとした食感が楽しめす。

スイーツの合間に、塩味の効いたセイボリーを味わうので1時間食べ続けても、まったく食べ飽きません。さらにティータイムを華やかに彩るのがカクテル(ノンアルコールに変更も可)。

スイカの甘みとグラスの縁に付いた塩との相性が絶妙なカクテル｢Salty Red｣

熊本県産のスイカを使用した「Salty Red」は、テキーラベースの定番カクテル“マルガリータ”をアレンジしたテキーラベースのフローズンカクテル。グラスの縁につけられた塩は、スイカの甘みや風味を引き立ててくれます。スイカの甘みと塩味が絶妙にマッチ。

試食してみて、｢くまもとモンアフタヌーンティー｣は熊本県の豊かな食材を存分に味わえるのはもちろん、その魅力を再発見する貴重でぜいたくなくつろぎの時間でした。銀座の中心部ながら都会の喧騒を忘れ、ゆったりとした空間で過ごすティータイムは、心も体も満たしてくれます。ぜひこの機会に熊本の｢うまかもん｣を味わってみては?