大阪「駒川てっと」子ども・障がい者・高齢者のごちゃまぜ本格洋食カフェ
大阪メトロ谷町線「駒川中野」駅近くのお店、白い暖簾に描かれている「こめやん」というねこのキャラクターが目印で、ポップなドット柄のおしゃれなカフェ「駒川てっと」。こちらの施設は、子ども食堂・障がい者就労支援のサポートのカフェとして営業しており、子どもや近隣の地域にお住まいの方々、障がいを持つ方たちが気軽に立ち寄り、それぞれの楽しみ方で「仕事や役割としてのケア」ではなく、「偶然から生まれるケア」が生まれる居場所として運営されているカフェです。
洋食の有名店が監修するカフェメニュー
カフェメニューも充実、洋食の有名店が監修するお料理も本格的です。
「特製洋食ランチセット ビーフシチュー」は、本日のサラダとライス付きで1,850円と価格もリーズナブル。濃厚なデミグラスソースと、トロトロなお肉は口の中でほろほろとほどけていきます。
セットについてくるフレッシュなサラダに使用されているお野菜の一部は、なんと施設の屋上菜園にて育てた、無農薬野菜を使用しております。
お料理には屋上菜園で作る無農薬野菜を使用
今回は特別に、屋上菜園を見学させていただきました。日当たり抜群な煉瓦造りの屋上菜園で、季節や旬により様々なお野菜や果物を栽培されているそうです。
この日は、ブロッコリーや大根にスイスチャードなどが見られました。カフェで使用するお野菜にもこだわっています。(一部)
てっと名物「米粉焼こめやん」
てっと名物「米粉焼こめやん」は、厳選された国産米粉を100%使用し、小麦粉は一切使用せず、体にやさしいグルテンフリーの回転焼きです。
生地を流して専用の機械で焼かれた、焼きたての真っ白な回転焼きには、ねこのキャラクターこめやんの焼印。中にはたっぷりの明治創業三宅のあんが入っています。
「駒川てっと」は、就労継続支援事業所のメンバーが中心になり、商品づくりを行っています。スタッフさんがサポートを受けながら、スイーツやお料理をひとつひとつ心を込めて作っています。
無料で子どもたちが楽しめるスペースを開放
「駒川てっと」の奥の小上がりスペースは、近隣の子どもたちが安心して過ごせる居場所として店内を開放されています。
放課後や休日に、子どもたちが遊んだり、宿題をしたり、自由に過ごせる場所になっています。
専用の本棚には、無料で気軽に借りて好きな場所に返す、おさんぽ絵本も設置されています。遊んだり、宿題をしたり、過ごしやすいスタイルでお過ごしいただけます。
週に3日、子ども食堂も運営されています。孤食を減らしたいという思いから、週に3日子ども食堂を開店。子どもを対象に100円で食事を提供されています。
昔懐かしの駄菓子コーナー
店内入口には、昔なつかしの駄菓子の販売コーナーもあります。気軽に購入できる価格で、様々なお菓子を金額と相談しながら購入できます。大人も駄菓子コーナーにはテンションがあがります。
多様性の時代といわれている現代の社会には、さまざまな人が「居場所」を見つけにくいという現実もあります。
「駒川てっと」は、様々な体験や地域の方々が暮らしの中で”人と人のつながり”を見つけられる場所であり、みんなの居場所として運営されています。
ふらっとカフェタイム〜洋食ランチ〜手土産の購入などにオススメです。
駒川てっと (カフェ 就労継続支援B型 子どもの居場所)
大阪府大阪市東住吉区西川4-22-11
06-6704-2250
営業時間 11:00〜19:00(L.O.18:00)
定休日 日曜日

























