子どもの“地頭力”は毎日の食事で変わる!アマニ油のオメガ3で「育脳ごはん」

子どもの学びや集中力を支える“脳”は、遺伝だけで決まるものではなく、最新の研究では「毎日の食事」が大きく影響することが明らかになってきています。特に、脳の材料となる“脂”は、知能や集中力を支える大切な栄養素。その中でもオメガ3系脂肪酸(以降オメガ3)を豊富に含む「アマニ油」です。ただし、アマニ油はとても繊細な油。“酸化(サビ)”しやすい性質があるため、正しい扱い方を知っておくことが大切です。

子どもの脳を育む「育脳食」の秘訣

セミナーの様子①

子どもの“地頭力”を伸ばすために、毎日の食事がどれほど大きな役割を果たすのか。そんなテーマを深く学べる 「賢い脳は脂が9割」「子供の知能を高める“脂”の摂り方」セミナー が開催され、料理家・管理栄養士の小山浩子先生が登壇しました。

テーマは、10年後の未来に差がつく“地頭力”の育て方。カギとなるのは、毎日の食卓に取り入れられる オメガ3です。小山先生は、脳の発達に欠かせない“脂”の重要性や、オメガ3の正しい摂り方、そして家庭で実践できる育脳レシピまで、科学的根拠に基づきながらわかりやすく解説。

「脳は食べ方で変えられる」という新しい視点に、多くの参加者が熱心に耳を傾けていました。

セミナーの様子②

子どものIQの高さは遺伝が約5割、残りは毎日の食事と外からの刺激(経験)で決まると言われています。

脳の発達は0歳から12歳、特に5歳頃までに約9割が完成する「ゴールデン期間」に集中的に進むため、この時期の親のサポートが重要です。

脳の「油の海」を育むオメガ3

セミナーの様子③

脳の約6割は脂質で構成されており、「油の海」とも称されます。体内で生成できないオメガ3は、神経細胞間のつながりであるシナプスを形成する上で不可欠な「橋の材料」であり、その密度が記憶容量やIQの向上に直結するといわれています。

セミナーの様子④

オックスフォード大学の研究では、オメガ3を3ヶ月間摂取した小学生の読解力や綴り能力が有意に向上したという結果が出ています。魚からの摂取が理想的ですが、毎日続けるのが難しい場合や魚が苦手な子どもには、アマニ油などのオメガ3系オイルを食事に加えることが有効です。

ただし、アマニ油に限らず食用油は開封後に酸化がさらに進んでしまうため、酸化対策がされた商品を購入したり、冷暗所での保存、1~2ヶ月以内の使い切りが推奨されます。

セミナーの様子⑤

アマニ油はクセが少なく、子どもでも食べやすいのが魅力。
続けやすい取り入れ方としては、

●朝のヨーグルトにひとさじかける
●みそ汁をよそってからかける
●サラダや温野菜にかける
●ごはんに少量混ぜる

など、普段の食事に“ちょい足し”するだけでOK!

セミナーの様子⑥
火を使わずに取り入れられるので、忙しい日でも続けやすいです。

オメガ3だけではない、包括的な栄養サポート

セミナーの様子⑦

オメガ3に加え、鉄、亜鉛、カルシウムといった微量栄養素や、水溶性で失われやすいビタミンB群(葉酸含む)も脳機能の維持に不可欠です。

また、脳の構成成分の4割を占めるタンパク質も重要ですが、肉の脂身に含まれる常温で固まる脂は脳の血流を遅らせる可能性があるため、乳製品などを活用し、塩分の過剰摂取にも注意が必要です。

食事と経験の相乗効果で脳を刺激する

セミナーの様子⑧

脳の発達には食事だけでなく、外部からの刺激、特に「昨日と今日が違う」という新しい経験が重要です。子どもが自分で考え、行動し、結果を評価するような主体的な体験(例:料理で野菜を切る、お弁当を詰める)は、シナプスを太くし、思考回路を強化します。

育脳は「1日にしてならず」であり、継続的な取り組みが何よりも大切です。子どもが食事を選択できない幼少期だからこそ、親が意識的に栄養と経験の機会を提供することが、賢く、心豊かな成長の土台を築きます。

毎日の食卓に少し意識を向けるだけで、子どもの“地頭力”を支えることができます。アマニ油のような良質な脂を、正しい方法で取り入れること。そして、油の酸化に気をつけながら、フレッシュな状態で使うこと。小さな積み重ねが、未来の大きな力につながっていきます。

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