「松尾芭蕉」をも魅了した「ぎふ長良川の鵜飼」幻想的な光景は唯一無二の体験!

環境省選定、名水百選に選定されている「長良川」にて、毎年5月11日~10月15日までの期間、毎夜休まず開催される「ぎふ長良川の鵜飼」。千古の世界へとタイムスリップしたかのような幻想的な光景は、”おくのほそ道”などで知られる「松尾芭蕉」が鵜飼を見物した際には「おもうしろうて やがてかなしき 鵜舟かな」という句を残すほど。俳句人をも魅了した、「ぎふ長良川の鵜飼」をご紹介します。

岐阜、夏の風物詩「ぎふ長良川の鵜飼」

長良川の鵜匠は6人で形成されており、1890年から「宮内庁式部職鵜匠」という、全国で唯一皇室に献上する鮎を獲る特別な職務を担う国家公務員です。

重要有形民俗文化財・重要無形民俗文化財に指定

「長良川鵜飼用具」は、国の「重要有形民俗文化財」、「長良川の鵜飼漁の技術」は国の「重要無形民俗文化財」に指定されております。宮内庁に属す”鵜飼”は、ぎふ長良川の鵜飼のみとなり、獲られた鮎は皇室にも納められております。

鵜飼説明

乗船前、17:45から観覧船乗り場にて鵜匠さんによる鵜飼説明が開催されます。鵜の特性や、鵜飼の狩の技法などについて、鵜飼説明は乗船しなくとも無料で聞くことができます。

鵜匠さんのファッションにも注目

風折烏帽子(かざおりえぼし)や腰蓑(こしみの)など、機能性に優れた伝統装飾は、唯一鵜匠さんのみが着用できる特別なスタイルです。

船頭さんの着衣にも注目

当日観覧船を操縦する船頭さんの着衣にも、可愛いらしい鵜の姿が描かれております。毎年新しいデザインになるそうて、こちらは岐阜市の職員さんがデザインを担当しているそう。

いよいよ川へと出航

乗船が始まり、船頭さんが操船する観覧船が、続々と長良川へと出航してゆきます。船が横並びになる光景も風情があり、お写真に残したくなります。

踊り子さんたちによる舞踊

鵜飼い漁が始まる前に,綺麗な浴衣姿の踊り子さんたちが日本舞踊を披露する姿を鑑賞できます。鵜の姿が描かれた、涼しげな浴衣姿や、団扇・扇子にも注目。

鵜飼開始時間 花火の打ち上げ

鵜飼の開始時刻、19:45分頃、花火が打ち上げられます。いよいよ待ちに待った「ぎふ長良川鵜飼」のスタートに気持ちが高鳴ります。

鵜飼の始まり

川の遠くからぼんやりとかがり火を灯す船が近づいてきます。いまから始まる特別な一夜の、始まりに川と乗船客は、凛とした雰囲気に包まれます。

付け見せ

停泊した観覧船から鵜舟が順々に川を下ってゆき、鵜匠さんが行う鵜飼漁を間近で鑑賞。乗船客らは、息を飲み熱心な眼差で視線を注いでおられました。

鵜匠さんによる圧巻の手縄さばき

12本の手縄にて鵜を操り、鵜はパチパチとかがり火の灯りに反応する、鮎を飲みこみます。川にキラキラと浮かび上がり幻想的な光景はお写真動画必須です。

鵜匠さんと鵜の絶対的な信頼関係

猟の最中、「ホウホウ」と鵜匠さんは鵜へ声かけす姿には、絶対的な信頼関係が伺えます。喉の膨らんだ鵜を手繰り寄せ、獲った鮎を吐籠に吐かせます。

総がらみ

鵜舟が横一列になり、川を下り一斉に鮎を浅瀬に追い込む姿は迫力満点!鵜飼のクライマックスに、乗船客も大興奮!歓声が湧き上がり、絵画から飛び出したような、感動的な世界観が広がります。

毎年5月11日から10月15日まで開催される「ぎふ長良川の鵜飼」。鵜飼観覧船事務所にて事前予約も受け付け中!岐阜観光にもオススメです。

岐阜市鵜飼観覧船事務所
岐阜県岐阜市湊町1-2
058-262-0104
乗合船 乗船料:大人4,200円/小人2,100円
※繁忙日:大人5,100円/小人2,600円
※金額は消費税込みです。(飲み物、食べ物は含まれていません。)
※大人は中学生以上、小人は3歳以上小学生以下。
※修学旅行は、お一人通常日で1,800円、繁忙日で2,200円です。詳細はお問い合わせください。
※飲み物、食べ物持込み自由(事務所では販売しておりません。)
※詳しくは岐阜市鵜飼観覧船事務所公式ホームページをご覧ください。