メイベリンの”落ちないリップ*1″でバズッた『スーパーステイマットインク』。そのツヤタイプがついに発売されました。こちらもすでに欠品になるぐらい大人気ですよね。使い方に少々コツがいりますが、ツヤ感も落ちにくさも発色もとてもいいんです。今回は、『スーパーステイヴィニルインク』の80 独創的なローガンベリーをご紹介いたします。

【メイベリン】スーパーステイヴィニルインクとは

80 独創的なローガンベリー

価格:1,969円(税込)

9月24日発売のスーパーステイヴィニルインク。
メイベリンが独自のトリプルロックフォーミュラで、色･ツヤ･仕上がりをロックし、落ちないリップ*1に。

使いやすいベージュ系からトレンドのダークレッドまで、全8色あります。

どのぐらい落ちにくい?80 独創的なローガンベリーをレビュー

私が購入したのはブルベさんが秋冬メイクに使いやすそうなベリー系のカラー。

2層になっているらしく、使用する前にシャカシャカとしっかり振ってから使います。そうすることで、より落ちにくくなるそう。

アプリケーターは、大きすぎず小さすぎず塗りやすいサイズ感です。少し角度があり、程良くしなるので唇にフィットします。

しっかり発色して、とても奇麗なツヤ感。5分ほどしっかり乾かしてから軽くティッシュオフすると、少しツヤ感はなくなりますがカラーはしっかり発色したままです。

実際に唇で試すと、塗りたてもティッシュオフもそこまで差がないように見えました。

やや赤みの強いベリーカラーで、鮮やかだけど濃い発色。

今回はしっかり発色させましたが、手元やティッシュなどで量を調節してから唇に色をのせたり、乾く前に指や綿棒でぼかしながら塗ると普段使いも出来そうな感じです。
コップやマスクに色が移りしにくいですが、スーパーステイシリーズ特有のペタペタ感はあります。

落ちにくさは?

マスク2時間着用＋飲食後に見てみました。マスクにはほとんど色が移っていませんでした。
おそらく飲食しない限りはそこまで落ちないかと。

内側の粘膜部分から落ちている感じがしますが、飲食中に口の周りを何度かティッシュオフしてこの落ち具合なのでとても落ちにくいほうだと思います。
落ちかたもボロボロと汚い落ちかたではないので、そのまま塗り直しても問題はありません。

塗るポイント

･使用前にシャカシャカとしっかり振る
･リップクリームなど油分のあるものは拭き取ってから塗る
･しっかりと乾かす
･乾かしている間は唇を擦り合わせたりしない
･乾いた後に軽くティッシュオフしておくと歯紅防止に

スーパーステイマットインクとどちらが落ちにくい?

元祖”落ちないリップ*1″の『スーパーステイマットインク』と新発売の『スーパーステイヴィニルインク』

一体どちらが落ちにくいのか検証してみました。
まず質感はこんな感じ。

スーパーステイマットインクはザ•マットな仕上がり。塗った瞬間からピタッと唇に密着していき、速乾性があります。
ただ、密着力が高いぶん唇の縦じわが目立ちやすくもあります。乾燥を感じやすいことも。

スーパーステイヴィニルインクはツヤのある仕上がり。

密着力と乾く時間はスーパーステイマットインクより劣りますが、唇の縦じわが目立ちにくく仕上がりがとても奇麗です。
乾燥もスーパーステイマットインクと比べて感じにくいかと。

液が乾いてからティッシュオフしてみました。どちらもしっかりと発色しています。ここはあまり差がないように思います。

さらにクレンジングシートでゴシゴシと擦ってみました。スーパーステイヴィニルインクはやや薄くなりましたが、スーパーステイマットインクはほぼ落ちていません。

このあと手持ちのクレンジングで落としてみました。スーパーステイマットインクのほうは薄くはなりましたが、落ちきらず。スーパーステイヴィニルインクのほうは落ちましたが、こちらも奇麗に落としきるのに時間がかかりました。

より落ちにくいリップはスーパーステイマットインクでした。

落ちにくいツヤ系リップならメイベリン

いかがでしたでしょうか。

マスク生活になってからコスメの機能もグレードアップしましたよね。特にリップはかなり進化してきたように思います。

元祖”落ちないリップ*1″の『スーパーステイマットインク』にはかないませんでしたが、それでもツヤ系のリップでここまで落ちにくいのはなかなかありません。個人的に使い心地はスーパーステイヴィニルインクのほうが好みです。

しっかり発色でツヤ系リップが好きな方はぜひチェックしてみてください。

*1:16時間の着用を想定した最長の場合において。メイクアップリムーバーで落とすことが可能です。メイベリン ニューヨーク調べ。個人差があります。