【La Porte Rouge】木場の住宅街で見つけた、隠れ家フレンチビストロ

住宅街の一角にひっそりと明かりを灯す、隠れ家フレンチビストロです。店名のラポルトルージュはフランス語で「赤い扉」という名のとおり、赤い扉が目印。提供する料理は、ランチ・ディナーともに前菜・メイン・デザート、それぞれ6種類ほどの中から1品ずつ自由にえらべるプリフィクススタイルのコースです。ぜひ最後までご覧ください。

La Porte Rouge

ラポルトルージュのパンとドリンク

今回は連れとともに前菜2品、メイン2品とデザートを楽しんできました!

自家製のテリーヌと鶏レバーパテに舌鼓

ラポルトルージュの前菜『自家製!お肉のテリーヌと鶏レバーのパテ』

鶏レバーがすごくフレッシュ!

ラポルトルージュの前菜②

レバーの甘みが来た後に、濃厚な味わいがぐ~っと広がる。
上にかけられたビネガーの酸味も良いアクセントになっていました!

肉のテリーヌは厚みが有り、もはやメイン料理級の食べ応え。
しっとりと滑らかな舌触りで、噛み締める度にぐっと口の中に広がる肉の味わいが堪らないおいしさ。

うまみが溢れる海老と帆立のムーステリーヌ

ラポルトルージュの前菜③『海老と帆立のムーステリーヌ』

ぷるっぷるでムースというだけあって、口に入れるとふわっしゅわ食感。

ラポルトルージュの前菜④

噛み締めると、じゅわ~っと海老と帆立のうまみがたっぷりの汁が溢れ出てきて、濃厚な味わいが広がります。

魚料理のメインには真鯛のポワレ、ポルチーニリゾット

ラポルトルージュの魚料理①『真鯛のポワレ、ポルチーニリゾット』

真鯛の皮がパリッパリに焼き上げられており、ほろっと崩れる身は脂の乗りが良くうまみがたっぷり!

レモンをかけられているので、後味がさっぱりと楽しめました!
付け合わせのナスも煮込まれ具合が良く、じゅわっと溢れるおいしさ。

リゾットはポルチーニの良い香りに、バターが効いた濃厚な味わいが堪らない!
真鯛の下で引き立て役に回って見えますが、主役級!思わず、うっま~と声が出るおいしさでした。

肉料理のメインは鴨足のコンフィ

ラポルトルージュの肉料理①『鴨足のコンフィ』

こちらも表面の皮がパリッパリの焼き上がり。
それでいて肉はほろっほろの煮込まれ具合で、鴨肉が柔らかくジューシーで肉のうまみがすごい!

付け合わせのフライドポテトがデカいのも嬉しいし、ウインナーとベーコンも付いてくるわんぱく具合が、満足度も高かったです!

食後のデザートにはバナナのクリームパイ

ラポルトルージュのデザート①『季節のデザート バナナのクリームパイ』

カットされたバナナがたっぷりと敷き詰められた、断面がそそるぜいたくなパイ。

ラポルトルージュのデザート②

周りはサクッサクッのタルト生地で、バナナクリームのトロッとした食感との良いコントラスト!

クリームもたっぷり盛られていて大満足のデザートでした。

料理1品1品の満足感が高い

ラポルトルージュの全体
前菜メニューのテリーヌはどちらも分厚いし、レバーパテはこんもり盛られていて、『これ前菜だよね?』って位のボリューム感!

普段こういうお店の前菜メニューで感じるもうちょっと食べたいな~が叶う嬉しさ。

ラポルトルージュのメニュー

メイン料理に関しても、メインの食材が大きいだけでなく、付け合わせ野菜もそれぞれ丸ごと1個乗っているなど、こちらも食べ応え満点。

料理、デザートそれぞれボリュームがあるので、追加の単品料理は考えながらがおすすめです。

アットホームでお洒落な店内

ラポルトルージュの内観
店内はテーブル席5席とこぢんまりとしていて、19時には満席の人気ぶり!

アットホームながらお洒落な雰囲気が漂う、落ち着いた大人の空間が広がるお店でした。

ラポルトルージュの外観
住所
東京都江東区東陽1丁目11-3-101