【東京・浅草】今まで知らなかった浅草に出会える!「OMO3浅草」に泊まる東京旅行

2023年7月31日にオープンした「OMO3(おも)浅草 by 星野リゾート」に宿泊しました。歴史ある浅草寺が見えるお部屋と、現代的な東京スカイツリーが見えるお部屋があります。最上階のOMOベースからは、浅草寺も東京スカイツリーも楽しめます。「OMO Food & Drink Station」では、24時間、ホテルのご近所さんのパンやお菓子などを購入できます。

OMO3浅草

OMO3浅草の内観①

東京メトロ銀座線「浅草駅 7番出口」から徒歩約4分、都営浅草線「浅草駅 A5番出口」から徒歩約6分の場所にある「OMO3(おも)浅草 by 星野リゾート」。浅草寺までは徒歩1分です。浅草を観光するにはとても便利な場所にあります。

とはいえ、浅草には今まで興味がなかったわたし。わたしは関西に住んでいて、今までに何度も東京に旅行で訪れていますが、浅草を目的に東京へ訪れたことはありません。雷門で写真を撮ったことはあるけれど、とりあえず近くに来たからなんとなく写真を撮っておこう、という感じ。そんな浅草に対する興味が薄い方にこそ泊まってほしいのが、OMO3浅草です。

常香炉がお出迎え

OMO3浅草の内観②

ホテル1階には常香炉が置いてあり、ホテルに入ると浅草寺のあの煙の香りが漂っています。浅草に来たんだなあという気分に。

ご近所マップ

OMO3浅草の内観③

OMOといえば、ご近所マップ。浅草を知り尽くしたホテルスタッフ、OMOレンジャーがオススメするご近所の情報が集められています。1階と13階にご近所マップがあるのですが、1階には季節のスポット情報を中心に掲載されています。

OMO Food & Drink Station

OMO3浅草の内観④

お部屋に行く前に、13階の「OMO Food & Drink Station」へ行きましょう。ここでは24時間飲食物を購入できます。商品は専用のセルフレジ端末を使って購入します。キャッシュレス決済となっています。

浅草のパンやお菓子が販売されています

OMO3浅草の内観⑤

「OMO Food & Drink Station」には、ホテルのご近所にあるお店の商品が並んでいます。単なるホテルの売店ではなく、ご当地物を多く取り扱っているのが特徴です。

OMO3浅草の内観⑥

浅草にある「ケーキショップ テラサワ」。パンやサンドイッチ、プリンを「OMO Food & Drink Station」で購入できます。ホテル到着後の遅い時間や、ホテル出発前の朝早い時間に、ホテルから出ることもなく、浅草のご当地のものを購入できるのはうれしい。

OMO3浅草の内観⑦

ビールやワイン、日本酒もあります。夜、寝る前にもう一杯飲みたい、そんなときに使えます。

東京スカイツリーと浅草寺が見えます

OMO3浅草の内観⑧

「OMO Food & Drink Station」からは、浅草寺と東京スカイツリーの両方が見えます。浅草寺が見えるお席、東京スカイツリーが見えるお席、お好きな方にお座りください。東京スカイツリーがきれいにみえるテラス席もあります。

寄席ツインルーム

OMO3浅草の客室①

わたしが宿泊したお部屋からは、東京スカイツリーが見えました。夜はライトアップされていました。

YouTubeにホテルのルームツアー動画を掲載しているので、よろしければそちらもご覧ください。わたしのプロフィールにYouTubeのリンクを貼っています。

寄席をコンセプトにしたお部屋

OMO3浅草の客室②

宿泊したのは、寄席ツインルーム。浅草の娯楽のシンボルである寄席をコンセプトとしたお部屋です。寄席をイメージして床が赤い絨毯になっていたり、壁に「大入」をイメージしたアートがあったりという工夫がされています。

OMO3浅草の客室③

OMO3浅草のオリジナルのコップも、どこか和を感じさせてくれます。

OMO3浅草の客室④

靴を置く場所には、下駄のイラストが描かれていました。

浅草寺が見えるお部屋

OMO3浅草の客室⑤

浅草寺が見えるお部屋もあります。東京スカイツリーが見えるホテルは他にも多数あるかと思いますが、浅草寺が見えるお部屋は珍しい。思っていたより近くに浅草寺を見られて感動!東京スカイツリーか浅草寺か、どちらが見えるお部屋にするか迷ったときは、浅草寺が見えるお部屋にすべし。

OMO3浅草の客室⑥

デラックスツインルームは33.4平米と広々としたお部屋です。浅草寺を眺めながらお部屋でのんびりと過ごす、そんな旅もいいかもしれません。

早朝の浅草さんぽ

浅草の街並み①

OMO3浅草に宿泊したら体験していただきたいのが、「粋だねぇ、明けの浅草さんぽ」。宿泊者は無料で参加できるアクティビティです(予約が必要)。

朝6時(11月から3月の期間は6時30分)からはじまるツアーなので少しだけ早起きしなくてはいけませんが、早起きをする価値が十分にあるアクティビティです。浅草寺の境内をOMOレンジャーと一緒にお散歩し、歴史のお話を聞けます。

人が少ない景色は朝だけの特権

浅草の街並み②

普段は人でごった返している仲見世も、早朝はこの通り。浅草の歴史や四季のイベントが描かれたシャッターの絵をじっくりと見られるのも楽しい。

OMO3浅草の外観

浅草と言えば、雷門とか?というくらいしか知識がなかったのですが、早朝の浅草さんぽを通して、浅草の歴史や浅草寺について詳しく知れました。

東京にはいろいろな観光スポットがありますが、浅草を目的に旅してみるのもいいなと思いました。浅草はじっくりまわると1泊2日では時間が足りませんでした!OMO3浅草でじっくり浅草を堪能する旅は、いかがですか?

取材協力/「OMO3(おも)浅草 by 星野リゾート」