【大阪・関西万博】中米8か国×JICA『Centroamérica 8 合同観光PRイベント』
大阪・関西万博サテライト会場(JR大阪駅・旅立ちの広場)で、中米8か国が合同で観光PRイベントを初開催。ベリーズ、グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカの代表が来日し、在神戸パナマ領事館副総領事と駐日ドミニカ共和国大使館参事官も参加しました。自国の観光地の魅力やJICAとの協力内容を紹介し、万博公認トレーディングカード、ピンバッジ、限定スタンプの配布も行われました。
大阪・関西万博サテライト会場(JR大阪駅・旅立ちの広場)
JR大阪駅・旅立ちの広場には、中米8か国の魅力を写したパネルが並んでいました。
中央の「Centroamérica 8」のロゴと各国の風景写真が印象的で、通行人の目を引いていました。
中米8カ国の代表がトレーディングカードを直接配布!
第3回目は、中米8か国の代表が登壇し、それぞれの国の魅力を紹介しました。
中米8か国の代表がトレーディングカードを直接手渡しました。一緒に写真を撮ったり、楽しそうに話をする方もいました。
中米8か国トレーディングカード
イベントでは、JICA(国際協力機構)とSITCA(中米観光統合事務局)による《中米8か国トレーディングカード》も配布されていました。
写真のカードは《ベリーズ》を紹介するもので、美しい珊瑚礁の海と、万博公式キャラクター・ミャクミャクが描かれた地図デザインが特徴。
裏面には、首都ベルモパンや主要産業、観光資源などが日本語で紹介され、各国の文化や自然を学べる記念カードになっています。
《ベリーズ》ホスエ・カルバヨ観光担当責任者

「ベリーズから来ました。
私たちは全員、中米8か国から来ています。
私たちのセントラルアメリカは大変美しい自然が溢れている地域です。
カリブ海の美しいビーチ、美しい人々、美しい文化。
本日はこのような機会をいただきありがとうございます。中米8か国に来ていただけることを期待しています。」
と話されました。
《グアテマラ》ハリス・ウィットべック長官
「グアテマラはコーヒー生産で有名な国で、日本にもたくさん輸出させていただいています。
また、火山や文化と多様性でも有名です。食文化でもかなり知られています。短い滞在期間でも多くのことをお楽しみいただけます。歴史やマヤ文明も学んでいただけます。
そして、現在のこと、未来のことも学んでいただけます。皆様ぜひお越しください。」と話されました。
《エルサルバドル》アレハンドラ・ドゥラン観光公社長官
「エルサルバドルは、中米諸国の中で1番小さい国です。小さい国なので、移動が容易です。エルサルバドルをお楽しみいただいた後、他の国を見て回ることもできますので、ぜひエルサルバドルにお越し下さい。」と話されました。
《ホンジュラス》ヤディラ・ゴメス大臣 (写真左)
「ホンジュラスが皆様をお招きしています。
日本の皆様には、たくさんのご支援をいただいていることで感謝いたしています。マヤ文明の保全に関し、日本の航空会社の皆様にご協力いただいています。ぜひ、ホンジュラスにお越しいただき、美しいビーチ、森、そしておいしい食事をお楽しみください。ホンジュラスが皆様お待ちしています。」と話されました。
《ニカラグア》マラ・ストッティ共同代表

「ニカラグアは中米の真ん中にあり、ビーチが太平洋側とカリブ海側にありお楽しみいただけます。
食も多様に富んでおり、おいしい食事をお楽しみいただけます。ニカラグアの人々が暖かく皆様をお待ちしています。ぜひお越しください。」と話されました。
《コスタリカ》アルベルト・ロペス ジェネラルマネージャー
「コスタリカから参りました。
コスタリカにいらして欲しい理由が3つあります。
1つ目は、日本ととても似ていて長寿の国です。100歳以上のコミュニティーがあります。
2つめは、他のどの国よりも環境保全、自然保全に取り組んでいます。
国土の50%以上が指定されている保全公園や国立公園となっています。
そして、平和の国です。1948年から私たちは軍隊を必要としていません。
ありがとうござます。」と話されました。
《パナマ》アニー・ラム・チョン副総領事

「本日は、中米8か国のことをお知りいただく為にお集まりいただきありがとうございます。
パナマは文化で知られていますが、他にもたくさんの魅力がございます。私は伝統的な衣装をこちらに来て参りました。
パナマのことを知るために、大阪、関西万博のパナマパビリオンにいらしてください。コモンズC館にございます。
よろしくお願いいたします。」と話されました。
《ドミニカ共和国》レイノサリカルド・ロドニー駐日ドミニカ共和国大使館 参事官

《レイノサリカルド・ロドニー オペレーションズ・ディレクター 駐日ドミニカ共和国大使館 参事官》
「ドミニカ共和国にいらしていただく理由は3つあります。
まず、野球が知られています。
また、 ユネスコの世界遺産として、「メレンゲ」と「バチャータ」の音楽とダンスが登録されています。
ドミニカ共和国の白い砂浜もとてもきれいです。
若干日本から少し遠いですが、とても行きやすいです。ニューヨークに来ていただきましたら、そこから4時間位です。ニューヨークに行く時は、ぜひドミニカ共和国に寄ってください。ドミニカ共和国は、万博のコモンズCにあります。ぜひお待ちしています。」と話されました。
中米観光プロモーション機構(CATA)ボリス・イラエタ事務局長
「大阪の皆さんこんにちは。
お越しいただき、誠にありがとうございます。
ここに来ている私たち8か国は、1つの地域です。
中米は2つの大陸をつないでいます。2つの大西洋と太平洋をつなぐ地域になっています。
また、伝統と現在の友好を見ていただける土地です。人の温かさを感じられる土地です。
そのため、もし皆様が次のバケーションでどこか旅行に行こうと考えられるときには、中米地域、ドミニカ共和国を目的地として考えてくだされば幸いです。Thank you OSAKA」と話されました。
9月27日・28日の2日間限定で設置された記念スタンプコーナー
記念スタンプコーナーは、中央アメリカ8か国(セントロアメリカ8)とJICA(国際協力機構)の合同ブースに設けられ、
•左側のスタンプは SITCA × セントロアメリカ8
• 右側のスタンプは JICA × EXPO 2025のコラボデザイン。
背景パネルには各国の観光ポスター(ベリーズ、グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ、パナマ、ドミニカ共和国)が並び、スタンプを押すとまるで中米旅行を巡ったような気分になれる演出になっています。
イベント来場者のみが入手できた貴重な記念スタンプです。
スタンプを押すと記念バッジがもらえる特典企画
SITCA(中米観光統合機構)とJICA(国際協力機構)がコラボした限定デザインで、
大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」とともに
「セントロアメリカ8」のロゴがあしらわれています。
スタンプカードに両方のスタンプ(SITCA・JICA)を押すと、
右の写真のような非売品のピンバッジがプレゼントされました。
バッジには「SITCA × JICA × EXPO 2025」の文字が入り、
中米8か国の合同プロモーションを象徴する記念アイテムとなっています。
ブースには、各国の観光パンフレットが並んでいました。

中米8か国の自然や文化、観光地を紹介する資料として展示されていました。
それぞれの国の観光情報を一度に見ることができ、旅の参考にもなる内容でした。
ぜひ、中米8か国へお越しください。
万博も残りわずかとなりましたが、ぜひ中米のパビリオンに足をお運びください。
また、美しい自然と文化遺産に触れる中米8か国へ、ぜひ旅行してみてください。
・2025年9月27日・28日の2日間限定
・大阪・関西万博サテライト会場(JR大阪駅・旅立ちの広場)
取材協力: JICA(国際協力機構)、SITCA(中米観光統合事務局)、中米8か国






















