【新小岩】まるでジブリの世界!隠れ家のようなアンティークカフェで極上桃タルトを堪能
新小岩駅から徒歩7分ほどの住宅街にひっそりと店を構えるsentiment。2020年6月に「洋菓子店sentiment」としてオープンした同店は、2022年4月から店名を「sentiment」へと進化させ営業形態も一新。以前までは完全予約制となっており、超がつくほどの予約が困難なお店でしたが、予約せずに入れるオープンデイが追加に。気軽に立ち寄れる憩いの場となりました。
オーナー手作りの内装
海外から取り寄せたアンティークの備品やシックな店内。スイーツへの期待が高まります。
ジブリの世界に迷い込んだような店内に入るとドライフラワー達がお出迎え。内装はすべてオーナーの堀内さんが作り上げた唯一無二の空間です。
お花をモチーフにしたアクセサリーも飾られており、センスの良さが光ります。
厳選された桃を使用
この日オーダーしたのは山梨県産の桃を丸ごと使った桃のタルト。
オーナーの堀内さん自ら甲府盆地の生産者のもとへと足を運び、極上な桃を一つひとつ厳選して仕入れ。そのままの桃でも十分美味しいところをより美味しくなるよう仕上げてくださいます。
桃の品種は「日川白鳳」。甘味が強く他の品種よりも果汁が多いのが特徴。有機農法・減農薬栽培で大切に育てられた桃は、生産者の桃に対する熱い思いを感じます。
ついに美しい桃タルトとご対面
ワクワクしながら待っていると桃のタルトが登場。全体にヴェールをまとい、見た目も芸術的な美しさで思わず息を呑みます。
飾り付けのエディブルフラワーは滋賀県から仕入れており、桃の美しさを引き立てている名脇役。
チーズのクリームとフランボワーズのコンフィチュールがお目見え。桃の甘さに対して酸味のあるフランボワーズが良いアクセントになっています。
桃を噛んだ瞬間にジューシーな果汁が口の中に広がり、桃の中にある濃厚なクリームとさっくりとしたタルト生地が相まってリッチな味わい。
タルト生地の厚みや食感に堀内さんのこだわりがあり、スイーツによって敷き込みを変えているとか。今回の桃のタルトの生地は、外はさっくり中はしっとりとした生地に仕上がっており「上質な桃を最後まで美味しく」という細部にわたる思い入れが感じられました。
全体が見事に調和されていて最後の最後まで桃をしっかりと堪能できる一品でした。
スイーツだけでなく器にもこだわりが。アンティークのものを使用しており、上質な時間を過ごしてほしいという堀内さんの思いが溢れています。
極上スイーツを食べに行こう
暑さを忘れてしまうような非日常な空間でいただく極上のスイーツ。そんな至福のひとときをぜひご堪能ください。予約が不要のオープンデイと完全予約制の予約制デイがあるので、sentimentのインスタグラムをチェックしてみてください。
sentiment
東京都葛飾区新小岩1-3-3