コロナに負けるな!免疫力アップの風邪予防薬膳☆症状タイプ別におすすめ食材を紹介♪

コロナの流行が始まってから早2年。with コロナの時代となってきました。一刻も早く収束に向かうことを切に願うばかりの毎日ですが、日々の感染対策にプラスアルファで“食”からもアプローチしていけたらいいですよね。暑さと冷房で体が疲れてくるこの時期、コロナのみでなく、夏風邪予防にもなりますので、ぜひこの記事を参考にしてみてください♡最後に症状タイプ別のおすすめケアも紹介します♪

体力をつけて免疫力アップ☆おうちで作れる簡単中華薬膳献立

風邪予防の薬膳献立

■豚肉たっぷりの八宝菜
■山芋のとろろ入りねぎ玉
■なめことニラの中華スープ

ウイルスや細菌など、外敵を寄せ付けないためのバリアを中医学では、“衛気”と呼びます。
その衛気と深い関わりを持ち、コントロールしているのが肺です。

肺は潤っていることを好み、乾燥を嫌うため、乾燥していると風邪をひきやすくなります。
肺を潤してくれるのが大切☆
エアコンの付けすぎでの喉の乾燥も気をつけたいところですね。

ではでは、今回の薬膳の効能は?どうしたら肺を潤せるのか?
紹介していきます!

今回の薬膳の食材別効能

薬膳の食材別効能

八宝菜はたくさんの食材を一気にとれていいですね♪いっぱい作って、冷凍しておくのも簡単でおすすめです。

ねぎ玉に長芋を入れることでふわふわモチモチの食感です。一つ食材を加えるだけで、食べ応えがあるねぎ玉になるのでこれもおすすめですよ!
※なめことニラのスープはInstagramにてレシピを紹介しています。

日々の食事におすすめの食材

肺を潤す食材の紹介

前半に、肺を乾燥させないこと、潤すことが大切と紹介しました。薬膳では、肺を潤す効果のある食材が使われています。
肺を潤すことにプラスして、ウイルスと戦うための体力を作るのに取り入れたい食材も使っていきましょう♪

気を補う食材の紹介

ぜひこれらの食材を使って、今日の献立を考えてみてくださいね☆

症状別に取るべき食材が違う!具体的な症状と食材の使い分け♪

薬膳の食材別効能

※今回の薬膳は下記の“症状タイプその1”さんにおすすめのものです☆自分は普段、1と2のどちらになるかチェックしてみてください♪

一括りに風邪と言っても、ひとによって症状はさまざまです。風邪に生姜やネギがいい!というのは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

実際に薬膳でも風邪の症状に生姜やネギはおすすめです♪しかし、症状のタイプによっては、おすすめできない場合もあるんです!
今回は2タイプに分けて見ていきます。

症状タイプその1

○ゾクゾク寒気がする
○熱はあるけど汗はかいていない
○サラサラの鼻水

これらの症状の場合は、冷えタイプさん

邪気を発汗作用で散らしてくれる、解表作用のあるもの、具体的にはネギ/生姜/シナモン/紫蘇がおすすめ♪
スープなど温かいものに混ぜてしっかりと温まってくださいね。

逆に体を冷やすものは避ける!夜のアイスやビールなどのしばらくは避けましょう。

症状タイプその2

○熱が上がってぼーっとする
○汗をかいている
○黄色い鼻水や痰が出る

これらの症状の場合は熱タイプさん

体の熱を取り除く、トマト/大根/ミント/白菜などがおすすめ♪
はちみつ大根もおすすめです。
はちみつには、炎症を抑える効果が、生の大根おろしには、熱を冷まし、のどの痛みや咳を鎮める効果があります。

飲み物では、すっきりするオレンジジュースやミントティーなどもいいですね☆

逆に、冷えタイプさんでおすすめした体を温めるものは避けましょう。

罹らないために普段からのおすすめの食材と、症状が出たときにおすすめの食材を紹介しました。
自粛にも疲れてきていると思いますが、ストレスも免疫力を下げる原因の一つ。美味しいものを食べてストレスをためないように、少しでも楽しく過ごしましょう♡

Facebook LINE