サツマイモを、料理･スイーツ限らずにこれほどまでの品数を提供してくれるお店はそうざらにありません。ペニンシュラ東京のサツマイモ専門店が、中目黒でもお店を展開しています。オープンして一年以上が経過しますが、今も行列を成しています。サツマイモというと、秋の味覚の代名詞ですが、このお店の豊富なメニューを見ると、秋に限らず、リピートしたくなります。美味しいものに季節は関係ないと思わせてくれるお店です。

お酒にもお茶にもあう、『令和版芋けんぴ』

紅あずまのフレンチフライ 価格:700円

⁡芋けんぴは一説には昭和20年代に開発、または定着されたと言われます。このお店のフレンチフライは60年の時を経てリメイクされた、令和版芋けんぴとでも言いましょう。
⁡
以前、『肉は焼いた方がうまい』と言った丼屋さんがあります。芋に関してもそう思います。
⁡
『芋も揚げた方がうまい!』
⁡
そう思いました。できるだけ細く切ったさつまいもをサッと揚げる。これが従来の芋けんぴとも一般的なフライドポテトとも一線を画するところです。
⁡
そこに白トリュフが混ぜられた塩をぱらり。
⁡
甘さとしょっぱさ、そして白トリュフという非日常な食べ物の香りがおいしさを奏でます。

アルコールを含め、各種ドリンクは用意されていますが、特にハイボール系などの炭酸の刺激が強い酒やお茶系との相性がいいと言えます。

⁡実力派サツマイモスイーツのまとめプレート

蜜芋スイーツの3種盛り 価格:1,350円

⁡蜜芋バスクチーズケーキ

蜜芋モンブラン

林檎とゴルゴンゾーラの蜜芋パウンドケーキ
⁡

蜜芋バスクチーズケーキ、蜜芋モンブラン、林檎とゴルゴンゾーラの蜜芋パウンドケーキの盛り合わせです。

特に、林檎とゴルゴンゾーラの蜜芋パウンドケーキに衝撃を受けました。甘い芋でデザート気分に浸っている時に、ゴルゴンゾーラチーズの風味が加わります。ゴルゴンゾーラチーズはこれ以上マイルドになったらゴルゴンゾーラチーズではなくなるという寸前までマイルドにし、芋とりんごのマリアージュができるようになっています。
⁡
芋、りんご、ゴルゴンゾーラチーズがそれぞれの特徴を削ぐわないようにされています。

店舗情報

&OIMOTOKYOCAFEの外観

✳︎ & OIMO TOKYO CAFE 中目黒店
･東京都目黒区青葉台1-14-4 CONTRAL nakameguro 1F
･日〜木　11:00～19:00(L.O.18:00)/金土　11:00～21:00(L.O.20:00)
※通常営業時間　8:00～22:00
･不定休
⁡
✳︎掲載内容は、私の訪問時点または公式情報により確認した時点の情報であり、適宜の更新はしていませんので、ご了承ください