みそもつ鍋発祥の福岡の老舗店｢博多もつ鍋 やま中｣が、2023年11月に東京ギンザ･グラッセにオープン。｢老舗の味を王道の和空間で｣をコンセプトに、大人が特別な時間を過ごせる上質な空間で、｢博多もつ鍋 やま中｣自慢のもつ鍋をいただけます。今回はお店一押しの｢やま中コース｣を実際にいただいてきましたので、その魅力をご紹介します。

感動のおいしさ!門外不出のレシピで作られた｢みそもつ鍋｣

門外不出のレシピで作られた｢みそもつ鍋｣は、来店した8割がオーダーする名物メニュー。おいしさの決め手は、厳選した九州産のブレンドみそ。パンチの効いた濃厚な味わいながら上品でしつこくなく、クセになる味です。

また、最も大切にしているのは“もつ”の鮮度。国産牛の小腸のみを使用し、雑味や臭みがなくほどよく脂がのった牛もつは、うまみが口いっぱいに広がり思わずうなってしまうほどのおいしさです。

銀座店限定の鍋と一品料理が味わえる｢やま中コース｣

一番のおすすめは、自慢のもつ鍋と趣向を凝らした一品料理を味わえる、銀座店でしか食べられない｢やま中コース（1人前8,800円/2名より注文が可能)｣。もつ鍋は、みそ味･しょうゆ味･しゃぶしゃぶ風から選べ、他にも人気の一品料理が楽しめます。

しゃぶしゃぶ風は昆布出汁となっていてニンニク不使用なので、さっぱりとした味わいを楽しみたい方はこちらを選んでみて。

一品料理は、国産牛一頭からわずかしかとれない柔らかいもつを使用し、自家製のポン酢と柚子こしょうをつけていただく｢牛の酢もつ｣。やま中オリジナルの調味液に低音でじっくりと漬け込んだ、柚子香る逸品の｢からしめんたいこ｣などをいただけます。

その他にも、長時間煮込んだ国産牛の柔らかいタンをやま中オリジナルのみそダレと一緒にいただく、数量限定の｢ゆでタン煮込み大根｣。

カリカリとした梅の食感が楽しい博多太宰府の名物｢梅ひじき｣は、銀座店限定のメニュー。

追いもつと野菜盛りは、1回のみ可能。おなかに余裕がある方は、新鮮なもつと野菜をさらに楽しんでみて。ただし、〆がこの後に待っているので注意(笑)。

〆は好きなものをチョイスできる

もつ鍋と一品料理を存分に味わった後も、〆でまだまだ楽しめます。もつ鍋の〆は、ちゃんぽん･うどん･雑炊からその時の気分に合わせて選べます。今回はちゃんぽんをチョイス。

新鮮な野菜ともつの上品な脂が溶け込んだスープが、モチっとした麺によく絡んで絶妙なおいしさ!うどんと雑炊もまた違ったおいしさがあるのかと思うと、こちらも味わってみたくなります。

デザートは特製杏仁豆腐･たくみ 抹茶アイス･濃厚バニラアイス･本日のアイス･本日のシャーベットから選べたので、特選杏仁豆腐と濃厚バニラアイスをそれぞれ、いただきました。全てのお料理を美味しくいただきましたが、ラグジュアリーな空間なのも相まって満足感が高いです!

シーンに合わせて選べる個室

B1の個室

1階は個室のみ(個室使用料8,800円)、地下1階は広々としたテーブル席と個室が2部屋(個室使用料5,000円)あり、プライベートな空間で、もつ鍋＝B級グルメのイメージを覆す｢ひとつ上｣のもつ鍋体験を楽しめました。

地下1階のテーブル席も、ゆっくりと食事ができます。

ランチでは｢やま中御膳(1人前3,300円)｣があり、リーズナブルにやま中のもつ鍋をいただけるので、会社員の方の利用も多いそう。ディナー帯は、オープンからしばらくはとても混み合っているそうで、新年会やお祝い事などで利用したい方はお早めの予約がおすすめです。

博多もつ鍋 やま中 銀座店
所在地:東京都中央区銀座3丁目2-15 ギンザ･グラッセ 1階/地下1階
アクセス:東京メトロ銀座駅 C8出口 徒歩1分
営業時間:11:30〜14:00、16:00〜22:30
定休日:なし(年末年始のみ休業)