「デリケートゾーン、韓国では“美容ケア”が常識!?」YEDA婦人科形成&皮膚科

最近、デリケートゾーンのケアという観点から、女性特有のお悩みに対応するクリニックが注目を集めています。今回は、韓国・ソウル市にある「YEDA婦人科形成クリニック」にて、レーザー機器を使用した膣セラピー(膣タイトニング・ゆるみケア)を体験しました。手術や(医薬品使用を伴う)治療のレビューではなく、「セラピー(処置・ケア)」です。

クリニック概要

ビルの案内

「YEDA婦人科形成クリニック」は、女性のライフステージに合わせた婦人科・形成・皮膚科のケアを専門にしており、デリケートな悩みにも寄り添う女性専用クリニックとして運営されています。

院内の雰囲気も落ち着いていて、女性スタッフ常駐・日本語対応窓口ありということで、海外で施術を受ける際の「言語・安心感」のハードルが比較的低めです。

予約の際は「日本語対応可能なスタッフをお願いしたい」と事前に伝えておくと安心です。

口コミでは「無理な勧誘がなく施術を提案してくれた」という声もあり、この点が、施術を受ける決め手になりました。

予約・カウンセリングの流れ

先生との2ショット

事前にLINEまたはインスタグラムから相談をしました。日本語/英語対応が可能という案内あり。

来院時はまず受付で基本情報入力、簡単な問診。

女性医師によるカウンセリング。膣のゆるみや機能について丁寧に説明を受けました。尿漏れや更年期に関する悩みを抱える方も多く、その相談も安心して行えます。早めの相談をオススメします。

強引な勧誘はなく、「ご希望に応じて一緒に検討しましょう」というスタンスで安心感がありました。

セラピー内容(膣セラピー)

レーザー

私が受けたのは、いわゆる「膣タイトニング」系のケア。具体的には、膣内部のゆるみ・弾力低下をケアするための処置・施術になります。

膣の引き締め、尿漏れ・頻尿の改善、黒ずみの改善が期待できるそう。これらの施術は、レーザーや超音波エネルギーで膣や粘膜下組織を加熱し、コラーゲンの生成を促進することで、組織の弾力や厚みを回復させることを目的としています。

エステでも似た施術は可能ですが、医師による適切なケアの方がより安心です。

私の場合は「まず1回で様子を見て、必要であれば追加」というプランになりました。

施術時間は20〜30分程度。麻酔を伴わない軽めの処置という説明でした。痛みはほとんど感じず少し温かい感じです。

終了後は当日から日常生活に戻れるという機械の施術。

施術後の感想・経過

膣セラ

施術直後から「明らかに締まりが変わった」と感じるというよりは、「少し感覚が引き締まったような」「内側に余裕が少なくなったような」軽い変化を実感しました。本格的な効果は施術から約1~3週間後から現れ始めるそう。

何より嬉しかったのは、「ゆるみ」による不快感(前より少しだけ意識していた)が軽くなったと感じたこと。

数日たってからも、違和感・痛み・腫れなどはなく、日常生活に支障はありませんでした。

ただし「完璧に締まる」わけではなく、あくまで“ゆるみケア”の一環として捉えた方が現実的だと感じました。

医師からは「定期的なケアを続けることで、維持・増進が期待できます」と案内を受けています。

本体験は「膣セラピー(ゆるみケア)」に限定したもので、手術・薬剤使用・治療などを含むものではありません。

このクリニックを選んだ理由・おすすめポイント

相談シーン

・女性専用クリニックという安心感(婦人科+形成の専門医が在籍)

・カウンセリングで膣圧測定を行い、個別プランを提示してくれたこと。無理な追加提案や勧誘がなかった

・日本語対応・海外利用者の実績もあり、外国人(日本人)でも比較的安心して利用できる環境。

・施術後の回復が早く、日常生活に戻るハードルが低い。私自身が受けてみて実感しました。

総合評価

先生のプロフィール

「YEDA婦人科形成クリニック」での膣セラピー体験は、私にとっては初めてのデリケートゾーンケアでしたが、安心して受けられる施術でした。設備・スタッフ・カウンセリングの丁寧さともに高評価です。

そして先生の経歴も素晴らしくて安心が出来ました。

「ゆるみ」「内部からのケア」「更年期」「産後のケア」など悩んでいる方がいらっしゃれば、候補として十分に検討できるクリニックだと思います。

日本でも「フェムケア」という言葉を耳にする機会が増えましたが、韓国では以前から一般的な美容分野の一つ。内面・外見の両面から「女性らしさ」を取り戻せると感じました。