ご当地名古屋で有名な八丁味噌を使った名古屋めしの一つ｢味噌カツ｣。その中でも創業が昭和24年の老舗、今回はこちらの｢味処 叶｣さんへ。開店当時、日活映画館が近くにあり石原裕次郎さんやフランキー堺さんが来店された記憶は長年調理場に立ち続けた店主が誇りと言っていたそうです。今でもお昼時になると行列が絶えません。店内のお客さんは常連さんから若い方、口コミを見られて来る若いカップルの方もみえました。

注文の9割は｢元祖 味噌カツ丼｣

｢元祖 味噌カツ丼 カツ6切れ｣ 価格:1,400円(たくあん付き)

茶色のインパクトのある映え!揚げたカツを大胆に特製の味噌にくぐらせてご飯の上にジャンプ!半熟卵も味噌まみれになりご飯に味噌が染みていきます。

肝心の味噌ですが、甘すぎず･塩辛すぎず、見た目と裏腹に比較的にサラッとした濃いコクのあるタレです。特製のタレは通販でも購入する事が出来るようになっていました。

半熟卵に絡めながら大きな一切れのカツを口に頬張り、タレが染みたご飯をかきこむ時が至福の時間です。

若いうち挑戦を!?積み上げられた山!

｢元祖 味噌カツ丼 大盛り 12切れ｣ 価格:1,800円

われこそは胃袋に自信があり!の方だけご注文を。写真の通りカツが山なりに積み上げられ、ご飯も大盛りになっているのでカツに隠れて半熟卵が見えなくなってます。タレ自体は甘ったるくないので卓上に一味もあるので味を変えながら食べ進めるとご飯に到達できます。

お客さんの声を大事にしたメニュー!

創業当時は、カツを別皿に出したりとお客さんに合わせるうちに変わりながら、商品名もお客さんが｢味噌カツ丼｣と注文するようになり名前が決まったそうです。

メニューも増えていき、カツの追加も1個から出来るので、自分の腹具合と相談して今日のトッピングを決められるといいですね。みそ汁はもちろん赤味噌です。

名古屋では老舗の有名店

東海の番組では、何度も取り上げられていてサイン色紙もどんどん増えてきています。名古屋には味噌カツのお店がいっぱいありますが、最初の味噌カツは｢味処 叶｣さんにぜひ、足を運んでみてください。