大阪・関西万博 北欧パビリオン最後のイベント「スウェーデンと日本のサステナビリティ・サミット2025」
大阪では初開催となるスウェーデンと日本のサステナビリティ・サミット。スウェーデン公式参加の集大成として開催され、循環型ライフスタイル・未来のモビリティ・ネットゼロ医療をテーマに、日本とスウェーデンのリーダーが持続可能な未来への道筋を議論しました。大阪・関西万博「ノルディック・サークル(Nordic Circle)~北欧と共に、より良い明日へ~」をテーマに、デンマーク・フィンランド・アイスランド・ノルウェー・スウェーデンの5か国が出展する「北欧パビリオン」。
スウェーデン王国ヴィクトリア皇太子殿下
スウェーデン王国ヴィクトリア皇太子殿下は、鮮やかなグリーンのパンツスーツという華やかな装いで北欧パビリオンに到着。上品で知性あふれるお姿と、まるで周囲を幸せに包み込むような笑顔が印象的でした。
北欧パビリオンを視察
イベント当日は、スウェーデン王国ヴィクトリア皇太子殿下が北欧パビリオンをご訪問され、パビリオンの展示室をご見学されました。360度宙から吊るされたスクリーン、素材には、食べられなくなったお米から作られたライスペーパーを使用、季節や北欧の人々の暮らしが映し出されている没入型展示を興味深く鑑賞されておられました。
国連パビリオンにてトークセッション
マーヘル・ナセル国連事務次長補兼2025年大阪・関西万博国連陳列区域代表とスウェーデン王国ヴィクトリア皇太子殿下
イベントの第一部では、国連パビリオンにてトークセッションが開催、マーヘル・ナセル国連事務次長補兼2025年大阪・関西万博国連陳列区域代表のウェルカムスピーチからはじまり、ユース代表によるプレゼンテーション、トークセッッションが開催されました。
大阪・関西万博におけるスウェーデン公式参加の集大成として、「スウェーデン・日本サステナビリティサミット 2025」日本での開催は2021年にスタート以来、今年で5回目となり、大阪では初開催。
サーラ・アインナク氏による「Earth Sister」の歌唱
イベントの第二部は、オープニングアクトのパフォーマンス、サーラ・アインナク氏 による、「Earth Sister」の歌唱が披露され、会場は温かな空気に包まれイベントは始まりました。
スウェーデン王国ヴィクトリア皇太子殿下
ヴィクトリア皇太子殿下は、若い世代によるSDGsに関する発表をご覧になり、開会のご挨拶で「日本とスウェーデンが協力し、海洋の健康を守り、CO₂の排出削減に向けて共に取り組んでいきたい」と述べられました。
サステナブルな取り組みについてのトークセッション
また、スウェーデン民生大臣エリック・スロットネル氏、経済産業省資源エネルギー政策統括調整官木原晋一氏によるトークセッションでは、「循環型ライフをいかに実現するか」をテーマに議論が展開。「1+1が2以上になるような、相互に高め合う関係を築きながらコラボレーションを進めたい」と語られました。
雲雀丘学園中学高等学校合唱団による合唱
雲雀丘学園中学高等学校合唱団による「イーダの夏」(アストリッド・リンドグレーン作・日本語版)の合唱が披露されました。
大阪・関西万博
スウェーデンと日本のサステナビリティ・サミット2025
2025年10月10日 EXPOサロンにて開催






















