フレンチの名店「ラ・ロシェル山王」で宝塚OGの生歌に陶酔、日本酒「吟天」のペアリング美食会

グラスに注がれたスパークリング日本酒の一筋の泡。元・宝塚ジェンヌが披露する圧倒的な歌唱力。そして名店「ラ・ロシェル山王」が手がける繊細で芸術的なフレンチーー先日、フレンチの鉄人・坂井宏行氏の店として知られる「ラ・ロシェル山王」で、プレミアム日本酒「吟天」が主催する「吟天 シェフ酒・宝塚OG・華酔倶楽部」の優雅な日本酒ディナーが開催されました。五感で堪能する一夜限りの特別なイベントに潜入。

国内外の酒コンテストで多数受賞の「吟天」、フレンチにもなじむ

“吟天×宝塚OG×ラ・ロシェル山王”の華麗なるコラボレーション

吟天の画像1(画像:吟天)

日本酒のプレミアムブランド「吟天」は、毎月さまざまな高級店を舞台に、元・宝塚ジェンヌと一夜限りの特別コラボレーション・ディナーイベントを開催しています。

和食店はもちろん、フレンチやイタリアンなども会場になり、美食と音楽の魅惑的なペアリングを堪能できるのが醍醐味(だいごみ)となっています。2026年5月末の会場は東京・千代田区の有名店「ラ・ロシェル山王」でした。鉄人シェフの店!

※以前、蕎麦和食で開催された吟天グルメの記事「2025年だけでも25個の賞に輝いた日本酒「吟天」シリーズのペアリング会に、美食家が集うワケ」も掲載しています。ぜひ併せて読んでみてください。

屋外の緑が闇に溶け込むと劇場のようなステージになる「ラ・ロシェル山王」の店内。「吟天」創業社長の小田切崇氏が冒頭あいさつ

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「吟天」は「美酒 of the Year」をはじめ、「Japan Women’s SAKE Award」など国内外の主要な酒類コンペティションで高い評価を獲得しています。2025年には年間25もの受賞を記録した話題の日本酒ブランド。

ボトルのラベルにも「吟天」と記載されているので、特定の酒蔵を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、「吟天」は日本酒プロデューサー的な立ち位置です。

左が小田切社長、中央が元宝塚・侑蘭粋さん、右が元宝塚・留依まきせさん

吟天の画像3(画像:吟天)

“コース料理にペアリングする日本酒”をコンセプトに、「吟天」は各地の酒蔵と協働しながら酒質(酒の味や個性)を設計し、蔵元に醸造依頼して販売まで手掛けています。時には日本酒の“アッサンブラージュ”(精密なブレンド)や長期低温熟成も自社で行っており、2022年からは酒米の王様と言われる「山田錦」の自然栽培にも着手しています。

元・宝塚ジェンヌたちもがグラスを片手に登壇して一緒に乾杯!シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵で仕上げたスパークリング日本酒「吟天 白龍 2021」(製造蔵:八戸酒造/青森)は、一筋泡がエレガントに立ち上り、口に含むと心地よい酸味が広がり、ワインのような感覚で喉を潤してくれます。

1品目「茨城県産サヨリと九十九里浜の蛤 ふきのとうのタップナード 新玉葱のエスプーマ」には「吟天 白龍 2021」

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このお酒は「シェフが選ぶ美酒アワード2026」のフレンチ 食前酒で見事、二つ星を獲得。そして同アワードでフレンチ部門の審査を担当されたのが、「ラ・ロシェル山王」 総料理長の川島孝シェフです。受賞酒のことを知り尽くしている川島氏が、この日のために特別に監修したフレンチと、実際にペアリングできるとは!贅を尽くしたイベントです。

一口目から新玉葱のふわふわしたエスプーマが甘やかで、思わず笑みがこぼれます。そこにお酒の酸味が加わるとさらに心地よい後味。身の締まった新鮮なサヨリにふきのとうのタップナードがコクを与え、日本酒が新感覚のうまみをプラス。1品目から和とフレンチの境界線が急になくなるような不思議な体験です。

美食と歌唱、五感で楽しむディナーに心が揺れ、時に放心状態

難易度の高いミュージカル曲を熱唱した留依まきせさんに、会場から大きな拍手が送られた

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美食の合間に繰り広げられる、宝塚OGの歌唱パフォーマンスも圧巻です。娘役の侑蘭粋(ゆらん すい)さんと、男役の留依まきせさんが登壇し、楽しいトークを繰り広げました。

その後、留依さんが宇多田ヒカルさんの「First Love」を披露。さらにミュージカル「ウィキッド」から超ヒット曲「デファイング・グラビティ(Defying Gravity)」を熱唱。背面のガラス戸までが揺れたかと錯覚するほどの圧倒的な歌唱力で、全身に鳥肌がたちました。

「真蛸の柔らかな煮込みと根セロリ 山椒香る赤ワインソース なめらかなセロリラブのピューレと共に」には「吟天 花龍」

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2品目は 「真蛸の柔らかな煮込みと根セロリ 山椒香る赤ワインソース なめらかなセロリラブのピューレと共に」が運ばれてきて驚き。本日のお品書きには、“赤ワインソース”と書いてあるではないですか!さらに“山椒”とも。しかもグラスに注がれたのは日本酒「吟天 花龍」(製造:南部美人、岩手県)。まったく想像がつかない取り合わせです。

「吟天 花龍」は、前述の「吟天」関係者が自分たちで無農薬・無化学肥料で育てた「山田錦」を40%まで精米して醸した、こだわりの純米大吟醸。「シェフが選ぶ美酒アワード2026」ではフレンチに合う食中酒として1つ星を獲得しました。

左が総料理長の川島孝シェフ。普段からワインの合間に日本酒を提供することがあると語る

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最初はお酒の華やかな香りが広がり、ふくよかなうまみの中に“山椒香る赤ワインソース”が一体化していきます。さすが川島シェフ!見事な取り合わせが感動的で、もはや言葉も出ません。「吟天 花龍」の懐の深さは、真蛸が過ごした海よりも深淵なのかも。

琥珀色に輝く、20年熟成の日本酒と、至高の鴨料理に陶酔

トリュフがのった鴨の炭火焼きに「吟天 龍王」をペアリング

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3品目は「京都 亀岡市七谷鴨胸肉の炭火焼きと腿肉のバロティーヌ かんずり香るアルビュフェラソース ドライフルーツ添え」。これまた興味がそそられる内容です。京都の鴨・かんずりー―ここだけ見ると一瞬、和の世界ですが、目の前の一皿はやはりフレンチ。美しい焼き目の野菜や2色のソースが芸術的でさえあります。

「吟天 龍王」(製造:本田商店、兵庫県)のアンバーな輝きは、料理の色合いにも見事にマッチ。米麹だけで造る“全麹仕込み”の甘くて濃厚なお酒を、20年以上も熟成したもの。数種類を“アッサンブラージュ”しており、甘美な香りに、うまみ、甘み、コク、酸味などが重層的に感じられます。

そこに、かむほどにうまみが沸き出す鴨肉と、赤ピーマンのピュレで風味付けしたアルビュフェラ・ソースが加わり、おいしさに魅了されます。「吟天 龍王」が料理をやさしく包み込み、時折、かんずりの風味がアクセント。感謝しながら、一口一口しっかり時間をかけて、味わうことに集中するのみ。

デザートは「3種の柑橘とサヴァラン 茉莉花の香りを添えて」。爽やかながら甘美

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日本酒×フレンチ×宝塚OGによる生ライブーーそれぞれ一つだけでも十分に魅力的ですが、「吟天 シェフ酒・宝塚OG・華酔倶楽部」では3つが同時並行で繰り広げられ、五感を優しく揺さぶる未知の喜びが、胸の隙間をそっと埋めていきます。その華やかな余韻に、私たち参加者はただ静かに酔いしれていました。

今後の「吟天 シェフ酒・宝塚OG・華酔倶楽部」イベントは、ぜひ公式Instagram (@ginten_chefsake) で検索して、最新情報をチェックしてみてください。

「吟天」銘柄のお酒は現在12種、そのうち3種を今回のディナーでは一度に堪能

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・吟天 公式YouTube 「吟天 シェフ酒・宝塚OG・華酔倶楽部」  @ginten_chefsake

・ラ・ロシェル山王
住所:東京都千代田区永田町2-10-3 東急キャピトルタワー1F
アクセス:東京メトロ「溜池山王駅」6番出口より徒歩約1分
    東京メトロ「国会議事堂前駅」6番出口より徒歩約1分
営業時間:ランチ 11:30~15:00(L.O.13:30〜14:00)、ディナー 18:00~22:00(L.O.20:00)
定休日:月曜日・火曜日(祝日の場合を除く)
電話番号:03-3500-1031
Instagramアカウント:@la.rochelle_sannou