鬱々・イライラ・や生理前の浮き沈みにも◎疲労解消におすすめの薬膳を紹介♪

もう5月も半ばですね。4月に新環境に飛び込んだ方も多いのではないでしょうか?今の時期はちょうど張り詰めた緊張が解けて、疲れも出やすい時期です。「なんとなく毎日の疲れが取れないなぁ」、「なんか鬱々とした気分…」と感じるときに気持ちが少しでも晴れるように、すっきり発散薬膳を紹介しようと思います。生理前のつらい気分の変動(月経前気分障害;PMDD)にもおすすめの薬膳ですので、ぜひ参考にしてみてください♡

自宅で簡単☆スーパーにある食材で作れる洋食薬膳

薬膳のレシピ①■らっきょうが香る鶏むね肉のソテー
■ホタテのカルパッチョ
■セロリとニンジンのスープ
■きゅうりとトマトと裂けるチーズのサラダ
■オレンジアイスクリーム

薬膳なのに洋食?薬膳ってなんか美味しくなさそう、苦そう、特殊な調味料がいるのでは?と思っている方もいるかもしれませんが、“いつもの食事”も薬膳にできるので、ぜひこの機会に興味をもっていただけたらと思います。

食材にはそれぞれ効能・性質があります。(中医学では食薬といいます)
「自分の体の不調に合わせ、食材を選び調理する」それだけで立派な薬膳になるんです♪
身近な食材で簡単に取り入れられるなんて簡単ですよね。

レシピはページ最後に紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

症状別おすすめの食材

それでは、それぞれの症状に合った効果のある食材を紹介していきます。

☆イライラに:酸味のあるもの(レモン・トマト・梅干しなど)
☆鬱々とした気分に:らっきょう・ねぎ・カンキツ系
☆食欲が不振・胃腸の働き低下に:にんじん・かぼちゃ・とうもろこし・大豆・ハト麦
☆体の熱を取り除き、気持ちがたかぶるのを抑えてくれる:きゅうり・セロリ・トマト

献立を考える時に、上のリストから食材をピックアップして組み合わせてみてもいいですね。
使っている食材の効能効果は下の写真の通り♪

薬膳のレシピ②

組み合わせのアドパイス♪

女性は体の冷やし過ぎには特に注意!!
食べ物にはそれぞれ、体を冷やしてくれる働きのものと、温めてくれる働きのものがあります。体質に合わせて上手に取り入れましょう♡

薬膳のレシピ③

レシピ紹介

オレンジアイスクリーム

薬膳のレシピ④

きゅうりと裂けるチーズのサラダ

薬膳のレシピ⑤

この2つは、母のレシピです。詳細ページは以下の画像からInstagramにて掲載中!
簡単に分かりやすく載っているので、参考にしてみてくださいね。

その他のレシピは簡単にですが以下を参考にしてください♪

<鶏むね肉のソテー>
とっても簡単♪おすすめです!

①鶏肉をぷすぷすとフォークで穴をあけ、塩こしょうを振っておく。みじん切りをしたらっきょう(鶏1枚につき6個くらい)とお酒 (大さじ 2 と)一緒に袋に入れ、軽く揉んでから漬け込む。(10分くらいで○)
②鶏肉を皮から焼き、皮がパリパリになったら裏返す。火が通ってきたら、鶏肉だけフライパンから引き上げる。
③そのままのフライパンに細かく角切りをしたにんじん・パプリカ・日本酒大さじ2を足して火を通す。
火が通ったら最後にしょうゆを回しかけて、味を整えたら出来上がり♪

最後にわけぎをトッピング☆

<帆立のカルパッチョ>
①お皿に塩とレモン汁を敷いて、薄く切ったホタテを並べ、玉ねぎのすりおろし・オリーブオイル・塩こしょう・お酢を混ぜたドレッシングをかけて完成♪

「最近気分が上がらないなぁ…イライラしやすい時期かも」
そう感じたときにはぜひ取り入れてみてください♪ジャスミンティーを飲んだり、カンキツ系のアロマオイルをたいたりするのもお勧めです。

ストレスを感じることがあっても、薬膳で上手に向き合ってすてき女子になりましょう♡

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