【山口・下関グルメ】これは最高のパック寿司!?「唐戸市場タケショー」

みなさんは「パック寿司」と聞いて、どのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。スーパーで売られている、価格こそ安くてもあまり品質の高くないお寿司を想像される方が多くいらっしゃると思います。今回は、包装こそパックに詰められているものの、よくあるパック寿司とは一線を画す、安くてうますぎるお寿司が食べられるお店をご紹介します!

下関「唐戸市場タケショー」

タケショーの外観
今回紹介するお店は、下関の台所、唐戸市場にある「唐戸市場タケショー」というお店。唐戸市場が卸売市場であるということもあり、このお店に限らず、唐戸市場内にある店舗は全てブース方式になっていて、固定の店舗は存在しません。

ざっと見た感じでは、唐戸市場では一番行列ができている様子でした。とある日曜日の8:20頃に訪問したところ、30人ほどが行列を成していました。

タケショーのメニュー表

列の途中で一時的にメニュー表を渡され、スマホで撮影するように指示されました。撮影したメニューを見て、注文する商品を考えながら順番を待ちます。

大トロ200円をはじめとして、高級なネタたちがリーズナブルな価格で記載されていて期待が高まります。

※季節や日によってメニューは大きく異なるとのことです。訪問から日がたっているため値段は変わっている可能性があります。

注文へ

タケショーの寿司

回転はとても早い様子で、8:30頃には購入順が回ってきました。

寿司たちを目の前にして、どのネタもサイズが大きく、見た目のインパクトが抜群であることに気づかされます。あまりの感動に、予定より多めに購入してしまいました。

タケショーの寿司②

透明のシート越しに、このような形でお寿司たちがずらっと並んでいるところに、マイク越しで注文を告げます。自分は必要なネタとその数を伝えるだけで、あとは店員さんがパックに詰めてくれます。

実食!

タケショーの寿司を食べるところ
卸売市場ということもあり、唐戸市場内には食事用スペースが存在しません。市場を出てすぐところにある海沿いのウッドデッキのようなところで食べている方が多いようで、自分もそれに倣いました。

机やいすはありませんが、関門海峡や関門橋を臨みながらお寿司を食べられるのは最高です。

タケショーの寿司③
ネタは見た目どおりとても大きく、そして抜群においしいものばかりです。
パックに入れられるため、チープに見えてしまうのは事実ですが、それでもネタ自体の質が高ければ全く問題はありません。

タケショーの寿司④
手前から時計回りに大トロ(200円)、中トロ(200円)、大トロ軍艦(200円)、天然ふぐ(100円)です。この値段で大トロを食べられるのは異次元と言えるでしょう。

タケショーの寿司⑤

手前からうなぎ(150円)、穴子(250円)、炙りトロサーモン(150円)、トロ太刀魚(150円)です。太刀魚のおいしさに目覚めました。

タケショーの寿司⑥

ウニ(250円)、いくら(200円)、炙りのどぐろ(200円)、ふぐの白子(150円)、カンパチ腹身(200円)、クエ(200円)です。特に炙りのどぐろが肉厚で絶品でした。

唐戸市場には同じようにお寿司を販売するお店がたくさん軒を連ねていますが、その中でもとても人気で、かつ個人的に強くおすすめしたいお店です。

基本的に土日祝日しか営業していない点、人気のネタは早めに売り切れる可能性がある点だけ注意が必要です。

唐戸市場では外せない、というかわざわざここに訪れるために下関へ訪問する価値のあるお店です。ぜひ行ってみてください!

詳細

唐戸市場タケショー (TAKESHO)
住所:山口県下関市唐戸町5-50 唐戸市場内
アクセス:JR下関駅から車、バスで10分
定休日:月~金
営業時間:[土] 9:30~15:00 [日・祝] 7:00~15:00

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