【東近江・永源寺】元山小屋勤務の若きオーナーが作る料理に胃袋をわしづかみ!
紅葉の名所「永源寺」から車を走らせることおよそ5分。421号線から1本また1本と細い道を入った先にゐ処さんはあります。標高2,600mの山の上で生活していたり、小笠原諸島で無人島料理人をしていたり異色の経歴を持つオーナーさんが今年10月にこのお店をオープンされました。さまざまな経験を生かして作った料理を食べて地域の「ゐ処」でゆったりしてもらいたい、そんな思いが込められたお店さんをご紹介します。
永源寺地域に溶け込んだ建物
421号線沿いに車を走らせ、途中の道を八風街道方面に曲がり、すぐの角を右手前方向に曲がると左手にお店、右手に駐車場が見えてきます。
ちなみにこの風に煽られている手ぬぐいも商品です!
砂利部分が駐車場になっており、大体6~8台は停められると思います。琵琶湖1周で知られる「ビワイチ」の自転車も停められます!
もし満車になっていたら、もう少し進んだ先の左手に第2駐車場があるのでご安心ください。
格式を張らない見た目で誰でも気軽に立ち寄れるこの雰囲気が私のお気に入りです。周りの民家とも似ているので、「家に帰ってきた」かのような安心感を覚えます。
他では食べられないような一風、変わった料理
ゐ処さんの昼食は週替わりで1種類のみです。デザートも季節ごとに変わるので、来るたびに違うものを食べられるワクワク感を楽しむこともできます。
昼食の席はすべてカウンター席です。知らず識らずのうちに隣のお客さんと仲良くなれそうですね!カウンター席なので一人のお客さんも入りやすいのがポイントです。
週替わり定食
ランチは週替わりで内容が変わります。この週のランチは「玄米の卵かけご飯~自家製赤紫蘇キムチと韓国のり、梅ニラしょうゆ~」、「さつまいもの春雨とふわふわ挽肉スープ」、「箸休め一品」の3品です。このランチにおすきなドリンクが1つ付きます。
どれも普段は食べられないような個性的な料理ばかりでワクワクします!食べているとなぜか懐かしい味がするのが、また面白いところでもあります。
さつまいもの春雨は食べ応えがあってとても美味しく、おなかも心もいっぱい満たされました。
季節の素材を使用したデザート
梨のミルクティープリン
デザートには季節の素材を使用したデザートを注文しました。プリンの上には大きな梨と食感も楽しめる梨のジャムが乗せられています。
まさにエレガントで非日常を思わせる至福の一品でした。
ランチにセットでついてくるドリンクを飲みながら美味しいデザートも完食です!
入室は中学生以上から!大人のくつろぎ空間
ゐ処さんには食事を取る場所の隣に図書室があります。
畳敷きの広い空間で、こたつで本を読んだり、窓辺で日向ぼっこをしたりと自分の時間を楽しめます。
先ほどご紹介したドリンクは図書室内に持ち込みが可能です。ただし入室は中学生以上となっておりますのでご注意くださいね。
掘り出し物があるかも!?食器販売にも注目
飲食スペースの隣に食器を売っておられる場所があります。どれも普段使いしやすいデザインで料金も大変良心的です。
気になる方はランチのついでにぜひのぞいてみてください。
ここを訪れて一番感じたのは「アットホーム」「安心」。気張ることもなく気軽に行けるそんなお店さんです。
東近江にある地域の「ゐ処」さん。
心があたたまる空間でしっかりご飯を食べたい方、ぜひ行ってみてください!
【ゐ処(いどころ)】
(永源寺エリア)
住所:滋賀県東近江市相谷町749番地
営業時間:11:30-17:00(入店16:00まで)
電話:070-3268-3515(予約不可・ごはんの取り置き可)
定休:月・火・その他臨時休業有
駐車場:有