【京都・烏丸御池】有形文化財の中にある絶品の華わらびが味わえるわらび餅専門店

こんにちは、おきです。最近は大阪のカフェばかり紹介していましたが、今回は3月に新しくオープンする京都のカフェを紹介します。ありがたいことにお店の方から招待していただき、一足先にお邪魔してきました。余談ですが、こちらのお店はおなじく京都にお店を構える「包華堂」という、自分でフルーツ大福が作れるお店の系列店です。包華堂も個人的におすすめなので、京都に来たらぜひ行ってみてくださいね。

麓寿庵

麓寿庵の外観

お店は、京都市営地下鉄の烏丸御池駅から7分ほど歩いた住宅街の中にあります。こちらがお店にエントランスなのですが、想像より立派でびっくり。まるで伝統的な旅館のようで、周囲の建物の中でも異彩を放っていました。それもそのはず、こちらのお店は国の有形文化財の中につくられたカフェだったのです。

重要文化財ならではのすてきな内装

麓寿庵の内装①

先ほども説明した通りこちらは国の有形文化財に登録されていて、なんと大正3年に建てられたのだそう。靴を脱いで建物に上がると昔ながらの建物にある長い廊下が続きます。お寺や神社の雰囲気が好きな方はテンションが上がると思います。

麓寿庵の内装②

建物内には庭園もあって実際に歩いて見学できます。中には触れてはいけないものもあるので、お店の方の指示に従って楽しんでください。

美しすぎる華わらび

麓寿庵の華わらび①

前置きが長くなりましたが、こちらがお店の看板メニューの「華わらび」です。セットにはきな粉と黒蜜がついているので2種類の味を楽しめます。もともとセットの中にほうじ茶がついているのですが、追加で抹茶も注文できます。個人的には、わらび餅の量がそれほど多くないのでほうじ茶だけで十分だと感じました。

麓寿庵の華わらび

つるつるのわらび餅の中には色とりどりの花が入っていて、食べるのがもったいなくなるほどの美しさです。中に入っている花を心配される方がいらっしゃるかもしれませんが、これらはエディブルフラワーという食用の花なので安心してください。無味なのでわらび餅の味に影響はありません。

SNS上ではすでに人気になっているようなので、行かれる方は事前のウェブ予約をおすすめします。早くも京都の新しい人気のスポットになりつつあるお店なのでぜひ行ってみてくださいね。

麓寿庵

住所:〒604-8217 京都府京都市中京区六角通新町西入西六角町101番地
アクセス:京都市営地下鉄烏丸御池駅から徒歩7分